『R U Next?(アーユーネクスト)』5話ーーENHYPENやSEVENTEENのメンバーも登場 日本人含め3人が脱落しシビアな戦いに
現時点での上位は一位から順にヨンソ、シャネル、イロハ、ジヒョン、ヘウォン、ユナ(ここまでがHIGH LEVEL)となっている。この6人の練習生たちには、アイキの奢りでチキン会食が行われ、厳しいオーディションのうちの束の間のご褒美タイムに。今後のエネルギーとアイキからのアドバイスを受け取ったようだった。
そしてすぐさま次のミッションへ。発表のためにいつもの練習室に集められた参加者たちの背後から登場したのは、スペシャルコーチを務めるENHYPENのヒスンとジョンウォン。候補生たちの歓声があがるなかふたりから発表された第4ランドは、ポジション掌握力を確かめるためのもの。ボーカルカード8枚、ダンスカード10枚に加え、それぞれに2枚ずつリーダーカードが用意され、順位の順にポジションを選択していき、役割を決めていくという。
ダンス、ボーカルという自身の得意ジャンルに加えてリーダーを選ぶという選択肢もあり、悩む候補者たち。ボーカルもダンスもレベルの高い1位のヨンソは、悩みつつもダンスAリーダーを選択。続くシャネルは安全にボーカル、イロハはダンスを選択。ジヒョンはダンスBリーダー、ヘウォンはダンス、ユナはボーカルを選択したが、リーダーを選ばなかったことを後悔していたようだ。結果的にボーカルのリーダーはジウとヘウォン、ダンスリーダーはヨンソとジヒョンが務めることとなった。
ユニット選択はリーダーが一人ずつ引き抜いていく方式。メンバーの適性を見極め、自分のチームをうまく組めるかどうかが鍵となる。
ボーカルAユニットはジウ・ユナ・ジョンウン・ウォンヒ、Bユニットはイェウォン・シャネル・ミンジュ・ソヨン。ダンスAユニットはヨンソ・イロハ・ヘウォン・モア・ルカ。Bユニットはジヒョン・ヒメナ・ジミン・モカ・フウナの構成だ。選曲権バトルののち発表されたボーカル課題曲はテヨンの「Spark」、ペクイェリンの「Across the Universe」。希望が合致し、Aユニットが「Across the Universe」を、Bユニットが「Spark」を担当することとなった。
第4ラウンドは実際に観客を動員して行われる。初めて実際にファンと対面し、練習生たちも登場から笑顔を浮かべていた。スペシャルコーチとしてSEVENTEENからウジが登場するなど、豪華なイベントになりそうだ。
また、今回も、ボーカル対決で勝利したユニット、ダンス対決で勝利したユニットとそのチームの練習生にベネフィット点数が与えられるが、評価方式は新たなものに。観客からの現場評価点数、グローバル投票点数を合算した結果でレベル分けを行い、3人の脱落者が決定するという形だ。
そして、ステージ開始前に、観客の目の前でグローバル投票の結果が公開されることとなった。再会から発表され、18位はソヨン。悔しさから今回の舞台への闘志を燃やしていた。続いてイェウォン、ヒメナ、フウナ、ジョンウォン、ヘウォン……と名前が呼ばれていき、デビュー枠となる上位六人が発表される時間に。
現時点で、6位ジミン、5位ジウ、4位ウォンヒ、3位ミンジュ、2位ヨンソ、1位イロハとなっているようだ。レベル分けでの点数順とは異なるため、これまで悔しい思いを抱えていた練習生にとっては良い結果に、反対に意外な順位となり危機感を覚えるメンバーもいた。
トップバッターは、天使のような衣装を纏って登場したボーカルAユニット。パワフルなイメージやダンスの印象も強いユナにとっては、新たなイメージを見せるチャンスでもあり難しい挑戦でもある。
仲睦まじくパートに振り分けやアイディア出しをしている様子のボーカルAユニット。見かけによらず風変わりなアイディアを出し笑いを誘うユナだったが、負けられないという気持ちが強く、心の中は焦りを感じているようだった。楽曲に自分の声質が合わなかったり、思い通りに歌うことができなかったりと、完璧主義なため自信を失ってしまう様子も伺えた。そんなユナをジウが励ましている姿が印象的だった。ジウはリーダーとしてチームをまとめながら、全員が力を発揮できるよう見守っているようだ。
本番は、ジウとジョンウンの透明感のある歌声に始まり、ウォンヒの幼さとおとなっぽさの間のような声が続いた。ユナも鋭い歌声から脱し、楽曲のイメージに合うような柔らかい歌声を響かせた。観客からの歓声に、メンバーたちも嬉しそうな表情を見せていたのが印象的だ。
イヒョンは「ジウの歌が上手いのは知っていたが、こんなにうまいとは知らなかった」、ウジは「ジウがリードしてきたんだろうなという姿もよく見えた」「ユナは心配を感じさせず、魅力的な声のカラーだと思った」とコメントし、努力が報われるような評価に。アイキからも、ユナに対し「今回のポジションは神の一手だったと思う」という挑戦を評価する最高のコメントが出ていた。
ジョンウンは似合うはずのトーンがうまく発揮しきれていなかったことが指摘されてしまったが、ウォンヒは偶然ではあるがうまく力を抜いて空気と音が半分ずつの声を出せていることが評価された。ボーカルAユニットの最終評価、そして後ろに続くユニットのステージとその展開は次回以降となるようだ。
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