7月11日より「Amazon プライムデー」という年に一度のお祭りが始まった。出不精な故にお祭り騒ぎとは、無縁の生活を送っている筆者も“物欲”を発散する、このお祭りなら話は別だ。

　

　インドアな筆者は、自宅にいる時間に比例して動画閲覧時間が長い。スマホの小さな画面に嫌気が差し、先日ついに「iPad mini」を購入した。ただ、未だに保護フィルムすらつけず、矢吹丈さながら「ノーガード戦法」でやらせてもらっている。

※ノーガード戦法とは、漫画『あしたのジョー』で、主人公の矢吹丈がファイティングポーズをとらずに両手を下ろした棒立ちのまま、相手の攻撃をガードしない戦法のこと。

　今回は「ノーガード戦法」を脱するために、購入を検討している3つの商品をセレクトした。同じ戦法を採用している人はぜひ参考にしてみてほしい。

スタイラスペン GOOJODOQ

　最近はサードパーティ製品の質も上がっており、絵を描くといった細かい作業を行うことも少ない筆者にはマッチしているかもしれない。純正品の安心感を買うか、サードパーティ製品のコストパフォーマンスを取るか。これはApple製品購入者の永遠のテーマになりつつある。しかし、純正品を選ばなかった分の差額で他の周辺機器を買ってもいいし、少しだけ豪華な夕飯を食べたっていい。そんな選択があっても良いと思う。だから、筆者は純正品ではなく、上記の製品を購入しようと考えている。

MOFT X

　「ノーガード戦法」をやめたいと言いつつ、ケースが邪魔だと感じている筆者。それでもiPadを立てて、動画を閲覧したり、作業をしたりする動作には憧れがある。そんな矛盾を解消してくれるのが、「MOFT X」なのではないかと踏んでいる。「iPad mini」はPCより遥かに小回りが効く。その利点が活かさないと「PCで良くないか？」という強迫観念に囚われ、すぐにフリマアプリに出してかもしれない。相棒にするなら、ポケットからすぐに取り出せるくらいの距離感が丁度良いだろう。そのためにも「MOFT X」の購入が急務だ。

MOBO Keyboard2

　遊びに出かける休日、出先で緊急の対応が入る可能性はゼロではないが、たった数十分の作業のためにPCを持つのは億劫。そんなときは折り畳み式キーボードさえあれば、こと足りるだろう。ポケットに全てを収納……とは流石にいかないが、荷物はかなり軽量化され、普段の荷物との重量の違いが、休日と平日の境界線を感じさせてくれる。小さめのカバンで出かけたい日もあるので、この機会に購入しておきたい。