清潔感あふれるパワフルマシン DAIVの最新クリエイティブ向けノートPCはVlog編集にもグッド!

 ノートPCをはじめとするガジェット類はスペックが重要となるが、デザイン的な満足度だって同じくらい重要だ。好きなデザインのアイテムを使うことは精神的な喜びにもなるし、その心地良さがモチベーションに繋がることもある。

 そういった面で、DAIVのクリエイター向けノートPC『DAIV R4-I7G50WT-A』は良いポイントを突いてきた。全面ホワイトのスッキリしたボディは清潔感があり、なおかつスペックも上々。「高性能なノートPCが欲しいけど、黒やシルバー以外のデザインが良い」という人にはうってつけだ。

飽きが来ない上品なホワイト

 「DAIV(ダイブ)」は、マウスコンピューターが手掛けているクリエイター向けのPCブランド。今回紹介するモデルは2023年6月に発売されたばかりの新モデルで、画像や動画の編集といったクリエイティブな作業を考えている人をターゲットとしている。

 まずは同梱物をチェックしていこう。ノートPC本体と、充電用の電源アダプターが入っている。アダプターからの充電のほか、本体側面のThunderbolt 4端子を使えばUSB Type-Cからの充電も可能だ。外出先ではUSBからの充電がメインになるだろう。

 特徴的なホワイトのボディカラーについて、もう少し掘り下げたい。筐体表面をよく見るとなだらかな凹凸があり、指で触ると僅かな質感を感じられる。サラサラとツルツルの中間のような、かなり独特な手触りだ。指紋が残りにくく、油脂汚れも拭き取りやすい。

 天面にはロゴが刻印されているが、とっても控えめ。角度によってはほとんど見えないだろう。ノートPCのロゴはかなり目立つ要素でもあるため、ここが控えめだとPC全体のデザインが大人しい印象になる。ロゴの主張や悪目立ちを気にする人にとってはかなり嬉しい要素だ。

外出先で使っていても絵になる

 今回のモデルは筐体全体がホワイトだが、これは「DAIV」シリーズでは初のカラーリング。高性能なノートPCは黒やシルバーといった、いかにもPCっぽいカラーリングになりがちだが、そういった重い色は外出先で使うとそれなりに目立ってしまう。

 実際にカフェに持ち出してみたが、どうだろうか? 木目テーブルに白いPCが、自然に馴染んでるように見える。物々しい雰囲気にならないので、作業する側の気持ちとしてもカジュアルな感覚だ。

 周囲から見てもそれほど浮いてるようには見えないだろう。ビジネス向けのノートPCなどはシブい色になりがちで、どうしてもお硬い印象になりがちだ。色が変わるだけで、見た目の印象はかなり変わるものだ。

 重量は約1.42kgと、この性能のノートPCとしては軽量な部類。バックパックだけでなく、ショルダーバッグにも収めやすいサイズ感だ。また、先ほど述べた独特な質感のおかげで滑りにくく、こうして縦に持ったときも落下しにくいと感じた。

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