ななしいんく・因幡はねるが「子宮体がん手術」のため入院を報告 検査の重要性を訴える
7月5日、ななしいんくに所属するVTuber・因幡はねるが子宮体がん(子宮内膜がん)手術を受けるために入院するとTwitterで報告した。
【重要なお知らせ】
因幡はねるは子宮体がんの手術のため本日より入院します!
手術日は明日!かなり早期発見だったので、腹腔鏡手術で子宮卵巣などを摘出し、治療はそこで終了予定です。(抗がん剤治療等の予定はありません)
4-7日で退院します✋がん保険の案件、お待ちしてます🪿 pic.twitter.com/eTqU4KweIx
— 因幡はねる💛🐰ななしいんく💛 (@Haneru_Inaba) July 5, 2023
彼女はもともと4月末ごろの配信で「検診を受けたところ、子宮体がん検査に引っかかりました」と明かしていた。病状については早期に発見することができたため、手術内容も開腹せずにおこなう腹腔鏡手術で一週間程度、抗がん剤治療の予定もないということだった。
国立がん研究センターによれば、「子宮体がんは50〜60歳代の罹患率が高いという特徴がある」とのことで、因幡の年代で発生することは珍しいという。因幡自身も子宮頸がん検査こそ何度も受けていたが、年齢的に子宮体がん検査はすすめられなかったという。
(参考:https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/clinic/gynecologic_surgery/001/index.html)
「子宮体がん検査」は「子宮頸がん検査」とくらべて若い女性が受ける機会が少なく、彼女のように「そもそも知らなかった」という人も多いと語り、「私も子宮頸がん検査だけを受けていた。みんなも、子宮頸がん検査と合わせて子宮体がん検査の受診をしてほしいし、周りにもすすめてほしい」と呼びかけた。
今回の手術にあわせて配信活動は1週間ほど休止、ラジオなどは6月中に収録を終えているため通常通りのスケジュールで放送されるとのことだ。因幡はねるといえば、『Vのから騒ぎ』などで人と人の縁をつなぎ、VTuberシーン内外に存在感を示すタレントだ。万全の状態で復帰し、再び元気な姿で帰ってくるのを楽しみにしたい。