ななしいんく・因幡はねるが「子宮体がん手術」のため入院を報告 検査の重要性を訴える

因幡はねる「子宮体がん手術」のため入院を報告

 7月5日、ななしいんくに所属するVTuber・因幡はねるが子宮体がん(子宮内膜がん)手術を受けるために入院するとTwitterで報告した。

 彼女はもともと4月末ごろの配信で「検診を受けたところ、子宮体がん検査に引っかかりました」と明かしていた。病状については早期に発見することができたため、手術内容も開腹せずにおこなう腹腔鏡手術で一週間程度、抗がん剤治療の予定もないということだった。

ねるちゃんからのおしらせだよ【因幡はねる / ななしいんく】

 国立がん研究センターによれば、「子宮体がんは50〜60歳代の罹患率が高いという特徴がある」とのことで、因幡の年代で発生することは珍しいという。因幡自身も子宮頸がん検査こそ何度も受けていたが、年齢的に子宮体がん検査はすすめられなかったという。

(参考:https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/clinic/gynecologic_surgery/001/index.html)

 「子宮体がん検査」は「子宮頸がん検査」とくらべて若い女性が受ける機会が少なく、彼女のように「そもそも知らなかった」という人も多いと語り、「私も子宮頸がん検査だけを受けていた。みんなも、子宮頸がん検査と合わせて子宮体がん検査の受診をしてほしいし、周りにもすすめてほしい」と呼びかけた。

 今回の手術にあわせて配信活動は1週間ほど休止、ラジオなどは6月中に収録を終えているため通常通りのスケジュールで放送されるとのことだ。因幡はねるといえば、『Vのから騒ぎ』などで人と人の縁をつなぎ、VTuberシーン内外に存在感を示すタレントだ。万全の状態で復帰し、再び元気な姿で帰ってくるのを楽しみにしたい。

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