結成16年以上のコンビが競う『THE SECOND』優勝本命芸人は? 注目の3組のYouTube活動から分析

三四郎

 最後に紹介するのが、準決勝で今大会の最高得点「290点」を叩き出した結成18年目の「三四郎」。ボケの相田周二とツッコミの小宮浩信からなるコンビで、バラエティ番組やラジオ番組で名前を聞かない日はないほどの人気者となっている彼らだが、多忙なスケジュールの合間に毎年単独ライブ「道徳の日本男児」を行うなど、漫才にかける情熱は並々ならぬものがある。マセキ芸能社の公式YouTubeチャンネルでは若き日の三四郎の漫才が数多くアップされており、ボケとツッコミの役割をネタによって変えるなど、少しずつアップデートを重ねながら現在の三四郎の姿になっていく彼らの進化の軌跡が収められている。

三四郎『24時間笑いのこと考えろ』

 また、相田はコンビを離れYouTuber・しゅーじまんとしても活動している。企画演出すべてを自らの手で行い、ゲーム実況、ラジオ、コント、食レポなどのスタンダードな動画はもちろん、いっさい飾っていない赤裸々プライベート映像など、ここだけの相田周二の姿が堪能できる。また、音楽活動も精力的に行い、作詞作曲を手掛けた楽曲『Standby』は俳優・菅田将暉にカバーされアルバムに収録されるなど隠れた才能を存分に発揮している。この『THE SECOND』をきっかけに再び脚光を浴びることになるだろうか。

しゅーじまん『Standby』MV

 この3組に加え、M-1グランプリファイナリスト経験者のスピードワゴンとギャロップ、『エンタの神様』や『爆笑レッドカーペット』で一躍人気となった超新塾とマシンガンズ、関西の劇場で圧倒的な実力を誇るテンダラーなど、誰が優勝してもまったくおかしくない最高の大会になることは間違いない。記念すべき初代王者の誕生はいったい誰になるのか、激闘の行方を最後まで見守りたい。

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