Generation-S Private LimitedとFender Musical Instruments Corporationが「Fender」ブランドにおけるコンシュマー・オーディオ製品のライセンス契約を締結し誕生した新ブランド『Fender Audio』。同ブランドは4月7日に発売されたワイヤレスイヤホン、インイヤーモニターにつづいて、第二弾として4月21日よりBluetoothスピーカー2種、ポータブルDACなど3製品を発売する。

・Bluetoothスピーカー『INDIO 2』

　Bluetoothスピーカー『INDIO 2』は、世界屈指の野外音楽フェスティバル「コーチェラ・フェスティバル」の開催都市を名前の由来としている。ウーファー2基とツイーター2基のドライバーから再生されるサウンドは、クリアーな中高域とパワフルな低域を再現。最大出力60Wのハイパワーアンプによって、大型スピーカーのような迫力のある“Fenderサウンド”を体験することができる。本スピーカーのデザインは『Fender Bassman ‘68』をフィーチャーしており、様々なインテリアにマッチするオシャレな仕上がりで、カラー展開はブラックとツイードの2色展開。片手で持ち運びができ、最大25時間の連続再生が可能なので、時間を気にすることなく利用可能だ。

Bluetoothスピーカー『NEWPORT 2』

　『NEWPORT 2』は、コンパクト設計でありながら、ウーファー2基、ツイーター1基のドライバーを搭載し、迫力のあるFenderサウンドが楽しめるBluetoothスピーカーだ。「Bass」と「Treble」のコントロールによりお好みのサウンドに調整が可能で、常に最高の状態で音楽を聴くことができる。『NEWPORT 2』は「スピーカーグリル」や「ウィッチハットノブ」など、細部に至るまでFenderの伝統的なアンプのデザインをフィーチャーしている。コンパクトな設計により手軽に持ち運びができるので、アウトドア・キャンプやスポーツなど、様々なシチュエーションで活躍してくれる。カラー展開は「Black Gunmetal」「Red Gunmetal」「Black Champagne」「Red Champagne」の4色。

ポータブルDAC『AE2i』

　『AE2i』はiPhoneに対応したコンパクトなポータブルDACだ。Fenderの知見を活かした音作りで、携帯性と音のバランスに優れ、手軽に“Fenderサウンド”を体感できる。特別なセットアップは必要なく、iPhoneに繋ぐだけで高音質な音楽を再生してくれるほか、専用アプリ『Audio Enhancer』で使ってイコライジングを調整でき、自分好みのサウンドで音楽を楽しむことも可能。イコライザーは7種類のプリセットと、250Hz～16kHzの範囲で調節できるカスタマイズ機能を搭載。アプリはApp Storeから無料でダウンロードできる。

　もちろん、Apple社が互換性を保証するMFI認証を取得しているので、手持ちのマイク内蔵イヤホンやヘッドホンをそのまま使用することが可能だ。強固なアルミニウム合金と編み込みケーブルで構成し、製品の耐久性が高い点も嬉しいポイント。

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『INDIO2』
『NEWPORT 2』