『今日好き。フーコック島編』2話ーー「好きになったら一途だから」と手を繋いでアプローチ 身長差カップル誕生か?

『今日好き。フーコック島編』2話

たいし×ねね、ゴンドラデートで急接近!

 いわゆる“恋愛リアリティショー”や、『今日好き』のような恋愛番組を通して、恋愛心理を学ぶことはできるのか。身も蓋もないが、その答えは“人それぞれ”に尽きるだろう。ただ間違いがないことは、複数シーズンの恋模様に対して一種の“追体験”をすることで、そこで感じた恋愛にまつわる“共通項”は、視聴者のリアルな生活にも活きてくるということ。1シーズンに10名前後と、数多くのメンバーが登場する『今日好き』は、なにかの分析をする上で対象のサンプル数としては申し分ないコンテンツだからだ。実際に『フーコック島編』2話でも、多くの男子と女子がハマるだろう“ある議題”が大きく取り扱われた。

 今週の中心人物は、たいし(池田大志)×ねね(永野好音)。高校2年生同士で、当初からお互いの“ニコニコ顔”が気になっていたという。1話時点ではそれぞれ別に気になるメンバーがいたのだが、想像していたよりも相手と話が噛み合わないことも多く、このペアでの2ショットに行き着いたという。ねねはたいしが高身長のしゅっとした男子だからこそ、そのビジュアルに似合う大人っぽさや余裕な振る舞いがあってほしいと期待感を述べる。たいしもまた、リードすることは苦手ながらも頑張りたいと決意を示すのだった。

 『フーコック島編』の旅もまだ1日目が始まったばかり。新たな相手に気持ちをスイッチするにも時間は十分だし、何よりこのふたりの間にはいい意味で緊張感もない。ねねも前回の『卒業編2023』で見せてくれた自然体が徐々に出てきているあたり、お互いにとって居心地のよい相手なのだと思われる。そんなふたりに幸運なプレゼントが舞い込んだ。

 ねねがこの後、女子メンバーでの“花くじ”で当たりを引き当てる。気になる相手とふたりきりでゴンドラデートに行けることとなり、もちろん相手にはたいしを指名。先ほどからのよい流れを継続させる形で、さらに想いを深めることに。建物の照明や街灯、イルミネーションで彩られた町の間をくぐり抜けていくゴンドラ。ロマンチックかつ、相手との距離感が近い時間が流れて、たいしも求められていた大人っぽさを見せたくなったのか。

 最初こそ、お互いの片手でハートマークを作り記念撮影をするなど、すでにカップルのような微笑ましいやりとりをしていたのだが、到着前にはねねの瞳をじっと覗き込んで、“7秒のルール”を試して恋に落とさせようとするたいし(そんなことをせずとも、ねねはすでに恋する女子の表情になっている)。さらに、静かに手を繋いで「好きになったらマジで一途だから」と宣言するなど、彼女への本気を約束するまでに至った。

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