『恋ステ 2023春~Sweet Orange Memory~』3話ーー「カイロごしの手繋ぎでもしちゃいます?」ふたりきりの観覧車で急接近したペアは……

2人きりの観覧車で取り付けた“2人だけの秘密”

 第3話では、今シーズンの特別ルール“オレンジタイム”(=空がオレンジ色に輝く夕方に特別なことが起きる)が、メンバーたちの恋を大きく動かした。今回のオレンジタイムでは、「カメラで今しか作れない思い出を作ってください」という指令が。前回同様に、関西女子が関東男子をグイグイ引っ張り、ツーショットに誘っていく。

 そのなかでも、いちばん距離が縮まったように感じるのが、じょうしん(西野成真)とりん(池ノ上りん)だ。出会って間もない相手と、2人きりで観覧車に乗るだけでもかなりハードルが高いのに、じょうしんはどんどん仕掛けていく。「カイロごしの手繋ぎでもしちゃいます?」と誘い、「内緒ってことで」と“2人だけの秘密”を取り付けたのだ。

 ちなみに、りんはそうた(小田颯太)としおん(市原志音)の候補としても名前が上がっている。ただ、2人はほかの女子メンバーにも興味があるようだが、じょうしんは「りんがいちばん」と断言している。やはり、男子はギャップに弱いのだろうか。じょうしんも、静かそうに見えたりんが話しやすかったことに意外性を感じ、ノックダウンされた様子。

 しかし、りんと同じく、じょうしんも多くの女子から好意を寄せられている。まず、一途にじょうしんを思い続けているのが、サバサバした性格が魅力のここな(久保湖波)。ここなは、オレンジタイムの間に写真を撮るためにじょうしんを探し続け、夕陽が沈む瞬間に見つけることができた。なんて、ドラマティックなシチュエーションなのだろう……とうっとりしてしまったが、彼の心はりんに向いているのが切ない。

 さらに、ここなにはもうひとつの壁が。どうやら、同じ高校の同級生・いちか(木場苺花)も、じょうしんに興味があるようなのだ。一度ツーショットをしたら、だいたいの女子が“沼落ち”してしまうじょうしん。やはり、しゃべりやすさと恋愛慣れしている感じが女子の心をくすぐるのだろうか。

 学校で、毎日一緒にお弁当を食べるほど仲が良いここなといちかが、恋のライバルになるとすれば……。かなり波乱の展開になりそうだ。

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