元乃木坂46・井上小百合、家族のために注文住宅を建てる アイドル時代からの”貯金の賜物”「祖母の介護が必要に」

 元乃木坂46のメンバーで現在は女優・タレントとして活躍する井上小百合が、自身のYouTubeチャンネルで「ルームツアー動画」を公開。「家族のために作った家」とのことで、視聴者から多くの反響が寄せられている。

ルームツアー|初めてわが家を紹介します|一戸建て|注文住宅

 2011年8月に乃木坂46の一期生オーディションに合格し、翌2012年2月にシングル『ぐるぐるカーテン』でデビューを果たした井上。キュートなルックスで人気を博し、在籍時から舞台出演経験が豊富なメンバーとして活躍していた。2019年10月に卒業を発表し、卒業後は堤真一や高橋克実、八嶋智人などといった実力派俳優が多数所属する芸能事務所「シス・カンパニー」に移籍。女優としてさらなる飛躍が期待されている。

 そんな井上は介護が必要になってきた祖母をケアし易いようになどの理由から、家族のために一級建築士と相談しながら、一戸建ての注文住宅を建てたという。「建売を買えば早い」と理解はしつつ、家族それぞれが居心地よく暮らせるようにと、注文住宅という選択をしたそう。「注文住宅を考えている人にとって参考になる動画になればいいな」と呼びかけた。家の中には母親の「屋根裏部屋がほしい」という、たっての希望を叶えるためにロフトを用意。そこにはこたつが置いてあり、今後はそこにプロジェクターを設置して、映画鑑賞をするなどの計画があるのだという。

 祖母のために部屋の近くにトイレを設置したり、家の中の温度が均一になるようお風呂も含めた全面に床暖房を設置したり、車椅子でも入れるように広めのトイレを作るなど、細部まで行き届いた作りとなっている。日当たりもよく、気持ちの良い空間に仕上がっていて、ペットの犬も元気に動き回っていた。

 井上といえば、乃木坂46時代、冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で「(お金を)結構貯めてます」と発言するなど、ファンの間では倹約家として知られていた。“将来のために”と話をする場面もあったが、28歳という年齢で大きな親孝行を果たした。「コツコツ貯めてたのは乃木坂時代から知ってたけど、家族のために家を建てちゃうのはすごすぎる!」という絶賛する声がコメント欄に寄せられている。

 家族への恩返しの形はさまざまだが、この動画ではシンプルに井上の“大きな優しさ”を存分に感じ取れる内容となっている。特に当時の冠番組を見ていた人は心にくるものがあるのではないだろうか。気になる人はぜひ、チェックしてみよう。

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