ソニー『ウォークマン』新たな2シリーズが発売 キービジュアルにはSixTONESを起用

 ソニーは1月27日、同社が展開する音楽プレイヤー「ウォークマン®」において新たに2シリーズを発売する。発売されるのはフラッグシップモデルの高音質技術を継承し、さらなる高音質化を遂げたハイエンドモデルNW-ZX700シリーズと、コンパクトモデルながらあらゆる音源を広がりのある高音質で楽しめるNW-A300シリーズの2シリーズ3機種だ。

 両シリーズともに、Android™ 12.0を搭載しストリーミング再生が可能なほか、新規プラットフォーム採用により従来機種※1と比較してバッテリー性能が向上している。また、AI(人工知能)技術により、圧縮音源をハイレゾ級※2の高音質にアップスケールする「DSEE Ultimate」機能を搭載し、これはBluetooth®を使ったワイヤレス再生時やストリーミングサービス利用時にも適用可能だ。これらのアップデートにより本機は音楽専用機としての使い勝手の向上と、より長時間の音楽再生を実現している。

 NW-ZX700シリーズ『NW-ZX707』は、φ4.4mmのヘッドホンバランス接続対応と、ハイレゾ再生対応のフルデジタルアンプ「S-Master HX」の搭載により、DSDネイティブ再生※3(最大11.2MHz)およびリニアPCM(最大384kHz/32bit)のハイレゾ音源の再生に対応したハイエンドモデルだ。

『NW-ZX707』

 ウォークマン®のフラッグシップモデルWM1シリーズ※4にも採用されている高音質技術とパーツを継承することにより、音の透明感や広がり、表現力、低音の力強さが向上している。また、バッテリー性能の向上により、最大約25時間※5の連続再生が可能で、軽快に持ち運びできるサイズで、家で音楽に集中するときや、 通勤などの外出時でも高音質で音楽を楽しめるモデルに仕上がっている。

 NW-A300シリーズは本体メモリーの容量が32GBの『NW-A306』、64GBの『NW-A307』がそれぞれ発売となる。本モデルはあらゆる音源を有線でもワイヤレスでも、音楽専用機ならではの高音質で再生可能なハイレゾ対応コンパクトモデルだ。

 上位機種で培った技術やパーツを採用し、音の広がりや透明感、表現力、低音域の締まりが向上しているほか、バッテリー性能の向上で、最大約36時間※5の連続再生が可能。本体カラーは3色(グレー、ブルー、ブラック)での展開となる。

 なお、ソニーはパッケージデザインにおけるプラスチック使用量ゼロを目標として掲げており、本商品の個装パッケージもコーティングや接着で用いる材料を除きプラスチック使用量ゼロを実現している。

 今回の新商品は、ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神の各店舗にて、1月11日より展示される。また、YouTubeにおいて本機の魅力をソニーストアのサウンドマスターが紹介するライブ配信が1月11日20時15分より行われる。

 そして、同商品のキービジュアルにはSixTONESが起用された。「WALKMAN × SixTONES」特設ページではキービジュアル撮影のメイキングとインタビュー動画を公開しているほか、1月12日からは全国一部家電量販店とソニーストアにて、『NW-A300 シリーズ』でSixTONESの新アルバム「声」の全曲を視聴できる『沼音 SixTONES 祭り』も開催予定だ。

※1 NW-ZX500シリーズおよびNW-A100シリーズ。
※2 最大 192kHz/32bitまで拡張。LDACコーデックで無線(Bluetooth®)接続する場合、最大 96kHz/24bitで再生可能。
※3 有線接続で音楽再生アプリ「W.ミュージック」再生時のみ有効。「W.ミュージック」以外の音楽サービスアプリ再生時やワイヤレスリスニング(Bluetooth®接続時)には無効。DSDネイティブ再生はバランス接続時のみ対応。アンバランス接続時はリニアPCMへの変換再生。
※4 『NW-WM1ZM2』および『NW-WM1AM2』。
※5 FLAC(44.1kHz/16bit)/MP3(128kbps)、ステレオミニジャック使用時。「W.ミュージック」で連続再生時。

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