折りたたみスマホの真骨頂は「高画質な自撮り」 OPPO『Find N2 Flip』を使って気づいた新たな使い勝手とは

Find N2 Flipの実際の作例

 Find N2 Flipで写真を撮影してみた。まずは超広角と標準(広角)。ハッセルブラッドの効果もあってか色の表現は美しい。なおこれは縦向き写真だが、Find N2 Flipをちょっと折り曲げて持ちながら撮影している。

超広角(左)と標準(右)

 望遠カメラは搭載していないものの、2倍であれば十分な画質の写真が得られる。またデジタル望遠は最大10倍までに対応するが、さすがに最大倍率では画質はかなり落ちる。そこで5倍で撮影してみたところ、SNSでシェアする程度なら問題なさそうな画質だった。

2倍望遠(左)と5倍望遠(右)

 さて食事中に本体をL字型に折り曲げ、デザートを撮影してみた。本体を折り曲げる角度をちょうどいい具合に調整すれば綺麗に撮影できる。マクロカメラは搭載していないがこれくらいまで近寄ることができるのだ。写真の構図が気になるのであれば、撮影後にクロップなどしてサイズを調整してからSNSでシェアすればいいだろう。なお写真には「OPPO Find N2 Flip | HASSELBLAD」のウォーターマークを入れることもできる。

本体をL字に曲げてテーブルの上でエクレアを撮影してみた

 Find N2 Flipはカメラ性能が高いだけではなく、カメラの使い勝手も高いことがおわかりだろうか。縦折り式スマートフォンはコンパクトな大きさになることだけが特徴ではなく、スマートフォンのカメラの使い方を大きく変えてくれるのだ。

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