前澤友作氏、所有するスーパーカー8台で都内をクルージング 2023年も圧倒的な経済力で成立する車企画に期待?
衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)の創業者で、国際宇宙ステーションに日本の民間人で初めて滞在した実業家の前澤友作氏のYouTubeチャンネルが、2022年の年の瀬に更新。自身が所有するスーパーカー8台で都内をクルージングするという豪華な企画動画が公開された。
スーパーカーコレクターとして知られる前澤氏はこれまで購入したものを自身のYouTubeで何度も紹介している。今年で言うと、世界に限定88台しかない「アストンマーティン V12 スピードスター」というオープンカーを購入したことでも話題となった。値段について聞かれると「知りません。(スタッフから聞いて)1億ちょっと?(1億2000〜3000万円とのこと)」と答える場面も。この会話だけでも、前澤氏の買い物におけるスケールの大きさが伝わってくる。
そんな前澤氏は12月25日に所有するスーパーカーを大集合させ、抽選で当たった7組のゲストを招き助手席に乗せ、都内をクルージングする企画を開催した。8台のスーパーカーが都内を並走する姿はまさに圧巻だ。
並んだ車はBugatti Veyron 16.4 Gran Sport Fbg par Hermès(ブガッティ・ヴェイロン 16.4 グランスポーツ Fbg エルメス)、新車当時の車両価格は約2億5千万円。ほかにもPagani Zonda ZOZO(パガーニ・ゾンダ ZOZO)で現在の価値はすでに8億円ともそれ以上と言われているものや、Bugatti Chiron(ブガッティ・シロン)で新車当時の車両価格は約4億円などという、紛れもないスーパーカーが一堂に集結。
その後、それぞれの車にドライバーと招待者が乗り込み、クリスマスの東京都内の道をスーパーカーが彩ることに。エンジン音といいルックスといい、異次元の迫力。発着点会場となった東京・代官山 T-SITE 駐車場にも多くのカーマニアが集まり、熱気を帯びていた。
前澤氏も首都高を走る自身のスーパーカーたちの圧巻の光景に満面の笑みを浮かべていた。イベント終了後、「ゲームの世界を現実に見ているような感じだったね」と手応えを噛み締めていた。なお、引き続きこのイベントは継続して行っていく予定だという。
2023年も前澤氏の発想力や経済力でしか実現できない車企画に期待が高まる。今後、どんな驚きの高級車を爆買いしてくれるのか。引き続き、車好きは前澤氏のYouTubeチャンネルに注目だ。