冷えピタを食べようとする“狂気のYouTuber”が現る 刺身にポテト、型破りな料理動画の魅力とは

 いま、冷えピタを食べようとする狂気のYouTuberが人気を集めていることをご存じだろうか?そのチャンネル名は「りくらぼ / RikuLab(以下:りくらぼ )」で、チャンネル登録者数31.6万人を誇る、人気YouTuberだ。

水に浸した冷えピタをポテトにして食べてみた

 りくらぼは、ヒカキンの変顔マスクを被り、顔出しせずに活動する男性YouTuber。りくらぼの動画の特徴は、長尺動画よりも、ショート動画をメインとしている点にある。中には何本か100万回再生超のショート動画もあり、チャンネル登録者数31.6万人たり得る人気コンテンツを配信していることがわかる。

 りくらぼの人気コンテンツの1つに「冷えピタを調理して食べる」というシリーズがある。決して真似してはいけないのだが、たとえば冷えピタを水に浸けて水分を吸収させてから油で揚げたり、着色して”お刺身”として食べようとしたりと、型破りな動画を投稿している(当然だがどれも食べていない)。りくらぼは、動画の内容をテンポよく進めつつ、狂気さを多分に含めることで、視聴者から多大な人気を集めている。なお、冷えピタのほかにも「ティッシュ製の唐揚げ」や「ダンボール製のハンバーグ」など、異端な動画を数々投稿しているので、合わせて視聴してみてほしい。

 一方で、りくらぼは冷えピタを食べるだけではない、もう1つの側面がある。それは、3Dプリンターを使ったアイデア作品だ。たとえば、過去に投稿した「リコーダーの笛をフエラムネにしたらえげつない音がでたwww」という動画では、フエラムネを装着できるアタッチメントを3Dプリンターで製作し、リコーダーのエッジ(口をつける部分)の代わりに装着するという、優れた企画力を発揮した。

リコーダーの笛をフエラムネにしたらえげつない音がでたwww

 ほかにも、スマホの背面に3Dプリンターで製作した4つのバネを取り付けて”落下しても壊れないスマホ”を作ろうとするなど、実にYouTubeらしい企画を投稿するのが、りくらぼの魅力の1つであろう。当然ながら、3Dプリンターによるアイデア作品動画にもりくらぼならではの狂気さが含まれていて、非常におもしろい。

 そして、最後にりくらぼの動画で忘れてはいけないのが、妻の存在である。りくらぼの動画内で度々登場する妻に対し、3Dプリンターの製作物で攻撃やドッキリを仕掛ける動画が、人気コンテンツの1つとなっている。結局、妻から報復されるのが、見ていて愉快だ。

 りくらぼの動画は、疲れている時でも笑えるような、おもしろい企画を数々投稿している。笑いを求める方は、この機会にぜひ視聴してみてほしい。

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