貴島明日香が15歳年上“夫”からバチバチに甘やかされる姿も 『私たち結婚しました 4』2組の夫婦が見せた普段見せない一面

 ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました 4』(以下『わた婚4』)第6話では、いよいよ2組の夫婦の対面シーンが描かれる。2組の対面は、これまでのシリーズでもそれぞれの夫婦関係に大きな変化をもたらしてきた。第三者を入れることで、知らなかった一面が見られたり、普段は恥ずかしくて言えないようなこともを伝えられたり……より絆を深めるひとつのきっかけにもなる。そこで本稿では、久保田悠来&貴島明日香、瀬戸利樹&紺野彩夏が、対面までにそれぞれどのように距離を縮めてきたのかを振り返っていきたいと思う。

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 まず、シリーズ最大の”15歳差”となる久保田&貴島夫婦は、最初から自然と役割分担ができていたように思う。41歳の久保田が、全力で貴島を引っ張っていく。そして、貴島も彼に全力で甘える。お互いに恥ずかしさを捨てて、全力で向き合っているからこそ、距離が縮まるのもはやかった。

 身体的な距離を縮める役割を担っているのは、夫の久保田だ。手を繋いだりはもちろん、第4話ではラブミッションが出ているわけではないのに、貴島の頬にキスをする場面も。ミッション関係なくスキンシップをとってくれるのって、“本物”という感じがしてうれしいはず。貴島も、そんな夫の思いに応えるように、徐々に心の扉を開いていく。

 自他ともに認める負けず嫌いの貴島は、本来は相手に甘えたりするのが苦手なはずだ。「弱音を吐いたりとかするのが結構苦手」と明かしていたこともあった。だからこそ、「それを取っ払ってくれるくらい余裕がある方が好き」と。おそらく、その理想に久保田が合致したのだろう。なにかが吹っ切れたように、久保田の前ではとことん甘える貴島。番組で共演していたチョコレートプラネットの2人が、「俺らの知ってる貴島明日香じゃない!」と驚くほどに。

 もしかすると、第1話で、「バチバチに甘やかされたい!」と言っていたのは彼女なりの照れ隠しで、その宣言があったからこそ、いろいろなしがらみを吹っ切ることができたのかもしれない。『バチェロレッテ・ジャパン シーズン2』(Amazon Prime Video)でも言われていたが、“鎧を脱ぐ”ことは、とても覚悟が必要なことだから。序盤から勇気を出して鎧を脱いだ貴島もすごいし、妻が安心して鎧を脱げる環境を作った久保田もすごい。

 久保田&貴島夫婦は、お互いが歩み寄り、勇気を出すことで夫婦の形を作り上げてきた。言い換えれば、新婚夫婦というよりは熟年夫婦のような落ち着きがある。ピュアで初々しい瀬戸&紺野夫婦と一緒に過ごすことで、新鮮なときめきの重要性にも再び気がつくかもしれない。すでに出来上がっている2人が、後半戦でどのように変化していくのか楽しみだ。

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