『ドラ恋 in NEW YORK』4話ーー女子が1番嬉しいプレゼントは“手紙”? りりあ(小島梨里杏)がキスシーンの相手に選んだのは……

 れいや(柾木玲弥)としょうへい(小野翔平)からプレゼントを渡されたりりあ(小島梨里杏)はれいやを選んだ。唯一れいやだけがプレゼントに加えてメッセージカードまで用意しており、手書きのメッセージというのは特に嬉しいかったのだろう。手紙にはプレゼントにサングラスを選んだ理由が書かれ、そして「ちょっと制限時間まで2分しかないのでここで失礼します」という茶目っ気たっぷりな締めの言葉にセンスが光っていた。

 れいやはりりあのインスタを見て茶道部だったことや陶芸が趣味であることまでしっかりと把握しながらプレゼントを選んでいた。一見したところそんなことをしなさそうなれいやだからこそ、そのギャップによる破壊力は非常に大きいはずだ。様々なものを思案した結果、サングラスに行き着いたことまでもよくわかり、りりあは幾重にも嬉しかっただろう。

 “センス”で言えばしょうへいからのギフトも、彼しか選べないとてもハイセンスでストーリー性のあるものだった。“絵画が欲しい”というりりあの言葉を聞き逃さず、「欲しいものをあげたい」と最後の最後まで粘ってプレゼント選びを妥協しなかったしょうへい。お目当てのお店が潰れているという想定外の事態に見舞われながらも、最終的に額縁を選び「(2人でオーディションにのぞみ)リベンジを果たせた時に、額縁の中に飾る絵を一緒に選べたらなと」と、次の楽しみや未来もセットにした粋なギフトだった。

 見事ペア成立となったれいや×りりあペアだが、互いの好意を確認し合う“恋愛の醍醐味”のような会話が夜景の元繰り広げられていて今後がますます楽しみになった。れいやは、普段の現場でも『ドラ恋』のように「この人とお芝居がしたいです」と相手を指名できるのであれば、「僕は小島さんとしたいかなと思うんですね」と、あまりに愛しくロマンチックな仮定の話をこぼす。これにはりりあもたまらなく嬉しそうだった。そんなことを言いながらも、まだりりあを“さん付け”で呼ぶれいやも、また何とも香ばしく、彼らしい。

 さて、この2組に、しょうへい×みゆう、ひろと×はるか(立石晴香)で臨む第3話のドラマオーディションでは、さらにメンバーの本気度も高まり、新しい化学反応も見られそうで期待が高まる。

【場面写真】『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』4話ハイライト

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