「キャラメイク」がTwitterトレンド入りも 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の本気を見た

 本日11月18日、いよいよ発売となった『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(以下、ポケモン S・V)』。オープンワールドで広がる世界、まだ見ぬポケモン、テラスタルを駆使したバトルなどなど、楽しみな要素を挙げだすとキリがない状態だ。

 3年ぶりの「ポケモン」シリーズのナンバリング最新作ということもあり、Twitterもお祭り状態。トレンドで「ポケモン」が最多なのは当然として、散々「立つな」と言われてきたニャオハがそのすぐ下にきていたことには、筆者も笑いを禁じえなかった。ほかにも何かないかとそのままトレンドを見ていると、そこには「キャラメイク」の文字があった。

 

 そう。今作は、ゲーム開始直後に行えるキャラメイクのボリュームがハンパないのである。確かに近年の「ポケモン」シリーズではいくつかのプリセットから選んだり、お店で服を買ったりといったことはできたが、『ポケモン S・V』はまるで気合の入り方が違うと言っても過言ではない。

 では、どのくらいすごいのか? 数字で見たほうが早いだろうということで、キャラメイクで選べるパーツを実際に数えてみた。

【髪型】19種類
【髪色】26種類
【目】9種類
【カラコン】31種類
【まつ毛】24種類
【まつ毛色】26種類
【眉毛】24種類
【眉色】26種類
【口】15種類
【リップカラー】13種類
【ほくろ】14種類
【そばかす】4種類

 もはや一般的なオンラインゲームなどで選べるパーツと同等、場合によってはそれを超えているかもしれない。組み合わせの通り数やファッションでも個性を出せることを考えると、無限の可能性すら感じる。すでにプレイしている方にも、「キャラメイクでものすごく悩んだ」という人は多かったのではなかろうか。

 前述のとおり、今作にはプレイヤーが発売前から心待ちにしていたさまざまな要素があるわけだが、まさかゲーム起動直後にこんなサプライズがあるとは思ってもみなかった。やはり「ポケモン」シリーズはワールドワイドなゲームだけに、国や文化の違いによる個性などを出せることが重視されているのかもしれない。

 『ポケモン S・V』は、まだ発売されたばかりだ。長く遊び続けるゲームになることは間違いないはずなので、これから冒険する自分の分身を、時間をかけてじっくりと作り上げてみてほしい。

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