スマートフォンなら約233回充電可能 1,035,000mAhの超大容量バッテリ『Mango Power E』は災害時の備えに最適

 では実際に家電へ給電してみよう。筆者の自室用の簡易エアコン(730W)を稼働させてみた。どれくらいバッテリー容量を消費するのだろうか。まずはほぼ満充電の状態で夜9時過ぎにスタートさせてみた。

 本体の稼働音はとても小さい。簡易エアコン程度であれば何とか耳をすませば聞こえる程度。むしろ簡易エアコンの作動音の方がうるさいくらいだ。

 1時間半弱でバッテリー残量63%。まだまだいける!

 簡易エアコンがうなり続け……。

 約4時間でほぼ、バッテリー残量は空になった。これなら「Mango Power E」を2台つなげば、余裕で丸一晩持ちそうだ。アウトドアにも最適な製品だといえよう。

 メーカーが試算したところ、災害時に1家庭が最低限必要な電力を約2.32kWh/日と仮定すると、追加バッテリーを装備した「Mango Power E」が2組あればバッテリー容量が14,000Whとなるため、約6日間分の電力を確保することができるという。追加バッテリー無しでも1.5日分なので、これなら災害時の備えとしても安心だ。

 以下の機器を給電、そして稼働させることが可能だ。

スマートフォン……約233回(15W)
ノートPC……約70回(50W)
ドライヤー……約5.8時間(600W)
冷蔵庫……約23時間(150W)
洗濯機……約7時間(500W)
電子レンジ……約2.6時間(1,300W)
液晶テレビ……約31時間(110W)
オーブン……約2.9時間(1.200W)
IH調理器……約3.5時間(1.000W)
エアコン……約4.6時間(750W)
コーヒーメーカー……約7.7時間(450W)
こたつ……約5.8時間(600W)

 「Mango Power E」は、6,000W出力・15ポート搭載で、あらゆる家電やデバイスを給電可能な、超大容量蓄電池だ。これまで中途半端な電源を入手しては、バッテリー切れで悲しい思いをしていた方や、アウトドア利用や災害時の備えとして今こそ大容量蓄電池の購入を検討している方は、ぜひ超大容量蓄電池「Mango Power E」の導入を検討してみてはいかがだろうか。

「Mango Power E」
製品名:Mango Power E
重量:約45kg
寸法:452mm×345mm×494mm
使用温度:-20℃~40℃
保証:5年間(本体)
充電所要時間:最短1時間で80%まで充電 最短1.5時間でフル充電
容量:3,500W (1,035,000mAh)
電池素材:CATL製 リン酸鉄リチウムイオン電池
寿命:充放電2,000サイクル以上(残量70%+)
充電方法:AC充電・ソーラーパネル充電・発電機充電・mPanel Pro充電
AC充電:最大3,000W 100V(50Hz/60Hz)
ソーラーパネル充電:最大2,000W(60-150W)
出力ポート:15個
AC出力:100V/20A 50Hz/60Hz×4 最大3,000W(サージ4,800W)
USB-A出力:QC3.0 27W×6
USB Type-C出力:PD 60W×1 PD 100W×1
シガーソケット充電出力:12V/10A×1
DC5521出力:12V/5A×2
アプリ:Bluetooth & Wi-Fi両対応
遠隔操作:可能
タッチスクリーン:4.3インチ 480×800

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