スティーブ・ジョブズの娘がiPhoneを否定?オリンピック選手としても活躍するイヴ・ジョブズの人物像とは

  Appleによって先週発表された、新型スマートフォン『iPhone 14』シリーズ。しかしその存在意義に疑問を投げかける声が、なんとApple共同創業者の娘からあがっているのだ。

 iPhone 14に鋭いツッコミを入れたのは、故スティーブ・ジョブズの末娘ことイヴ・ジョブズだ。彼女はInstagramに、「今日のアップルの発表後、iPhone 13からiPhone 14にアップグレードする私」として、着ているのと同じ柄のシャツを持つ男性のミーム画像を投稿。これは、明らかにiPhone 14がiPhone 13とほとんど変わらないことを揶揄している。

 今回発表されたiPhone 14は6.1インチディスプレイを搭載し、本体プロセッサには「A1 5Bionic」を搭載。背面にはデュアルカメラ、フロントには「ノッチ」にセルフィーカメラを配置している。

 1つ前のモデルであるiPhone 13との違いは、衛星通信機能への対応だ。iPhone 14では緊急時に衛星通信に接続しSOSメッセージを送ることで、携帯電波がない場所からでも救援を求めることができる。さらに「衝突事故検出」として自動車による事故を検出し、緊急サービスに自動で連絡する機能も備えている。

  一方で、プロセッサやカメラスペック、そして本体デザインはiPhone 14とiPhone 13ではほぼ違いはない。このことから、iPhone 13のユーザーはiPhone 14へと乗り換える意義をあまり見いだせないのも事実だ。

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