はじめしゃちょー、六本木の高級タワマンを退去後にルームツアー 視聴者の長年の謎が解ける

 YouTuberのはじめしゃちょーが、2年間住み続けた東京の住まいについて家賃や所在地など詳細な情報を公開した。

 ネット社会の今、オンライン上での個人情報の取り扱いには十分気を付けなければならない。特に、多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーであれば、ちょっとしたほころびから自身のプライバシーが特定されかねないため、より一層の注意が必要だ。

【ご報告】引っ越しました。

 にもかかわらず、YouTubeのチャンネル登録者数1030万人(8月22日時点)を誇るはじめしゃちょーは8月20日に公開した動画で、東京の住まいの情報を洗いざらい公表した。というのも、これまで2年間生活したこの家から、契約期間満了につき退去するらしい。もっと正確に言えば、本動画公開時点では、既に引っ越しを完了しているようで、はじめしゃちょーは「今住んでないからこそ話せることが結構あるので、色々話したいと思います」と説明した。

 まず所在地は「六本木です」とサラリと告白。続けて、「もう住んでない今だからこそ、皆さんに見せられる最高級の景色。どうぞ! オープン!」と言うと、自動でシェードが開いていき、外の風景が露わになっていく。自宅から見える景色は、もっとも“特定”に繋がりやすいヒントの一つだ。そんなトップシークレット級の情報をカメラの前に晒すことになり、はじめしゃちょーは「うわ~、なんかめっちゃ悪いことしてる気がする!」と背徳感に身悶えしていた。

 シェードが完全に開き切ると、そこには、六本木の街並みを見下ろす絶景が広がっていた。目の前には、YouTuber事務所UUUMが入居するミッドタウン・タワーが聳え立っている。そう。はじめしゃちょーは六本木のタワーマンションの高層階に住んでいたのだ。このマンションを契約した理由は、単純に所属事務所へのアクセスが良好だったからに他ならないという。気になる家賃は「120万円は超えています」とのこと。さらには「どうせだったらベランダも見ましょうか!」と言い、家にいる時に一人でエクササイズをしていたという広々としたベランダも披露した。

 このように、既に動画公開時点では退去済だからという理由で、自宅にまつわる情報をオープンに公開してくれたはじめしゃちょー。人気者がどんなところに住んでいるかは多くの人が気になるもの。そのため今後、はじめしゃちょーに倣って、引っ越す直前に住居について詳細な情報を公表する動画を撮影し、引っ越した直後に公開するYouTuberは増えていくかもしれない。

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