超高級EVブランドの新モデルは1億超えか? デザインはイタリア仕立て
カリフォルニアを拠点とするスタートアップDrako Motorsが、開発中のEV(電気自動車)である「Drako Dragon」の情報をリリースした。
1,200馬力で最高速度は時速331km。時速60マイル(時速96km)到達に要する時間は1.9秒。4分の1マイル(約402メートル)をたったの9秒間で走破するという。90kWhのバッテリーパックは自社開発したもので、これは強みだ。
Drako Dragonの跳ね上げ式ドアは、なんとも格好よく、ボディのシルエットは目を見張るものがある。キャビン内にはヨーロッパ製の高級レザーが使われており、妥協することなくワールドクラスの乗り心地を追求している。これらは、ドラコのチーフデザイナーであるLowie Vermeersch氏とイタリアを拠点とするGranStudioデザインチームによるものだ。
エンジニアリングはシリコンバレーの技術を用い、デザインはイタリア仕立てと最強のタッグを組んだ。
SUVで多少のオフロードならものともしない。広々とした5人乗りのキャビンで、トランクのスペースも設けられており、高い機能性を誇る。
2022年後半に、さらに詳しい内容が発表される。現在公開されている動画は光が抑えられていて、あくまで車体の輪郭が分かるもので、これが全てではないとされている。
同社がリリースした初のモデルDrako GTEが130万ドル(約1億8千万円)前後からのため、2番目となるDrako Dragonは約半分の価格からになるのではないかと「SlashGear」は予想している。仮にそうなれば1億円前後。大半の人は指を加えて見ることになりそうだ。
2013年に創業したDrako Motorsは、2019年にDrako GTEを発表し、最も有名なEVブランドTeslaのModel S P100Dとスピード勝負をして見事に勝利している。
今後発表されるDrako Dragonの全貌にも注目だ。
(source)
https://www.drakomotors.com/
https://www.slashgear.com/923056/the-drako-dragon-an-electric-super-suv-everything-we-know-so-far/