『今日好き 小夏編』4話ーーゆいなが運命を感じたのは誰? “最後のアピールタイム”で相手を告白するメンバーも

おとは、“最後のアピールタイム”で告白する相手を発表?

 『小夏編』の旅もいよいよ最終日に。午後に待ち受ける女子からの告白を前に、今回はなんと貸切遊園地での“最後のアピールタイム”の時間が設けられた。恒例の男子/女子のどちらかが気になる相手を指名するのではなく「最後に話したい人とふたりで自由に過ごしてください」という“オープンゲーム”方式に。まさか最終日にも新要素が追加されるとは。

 なかでも気になったのは、はる(新井谷悠)×おとは。ここでは、おとはがぜんに告白することを決意したと正直に打ち明ける。はるの「そうか」、おとはの「そうなんよ」という“仕方ないか”という気持ち溢れるやりとりに、恋の終わりに感じる感慨深さが何よりも表れていた。

 とはいえ、ここで諦めない男がはる。「もし笑ったら、オレのことも考えてほしい」という自ら“お笑い”のハードルを上げた挑戦で、彼が披露したのは「甲子園の常連チームの1番バッター」のモノマネ。『今日好き』のこうした場面には珍しく、井上も「ちゃんと面白かった」と太鼓判を押していたが、個人的にはおとはの「よくわからないけど、全力すぎて面白かった」という意見に全面同意である。

 それ以上に面白かったのが、おとはの「昨日さ、思ったことがあって。一昨日ぐらいにさ、パンケーキ食べたいって言ってたじゃん?」という指摘を受けたぜんの「えっ?」という表情。“そんなこと言ったっけ?”と、この世のすべてを一瞬で信じられなくなるような、これほどわかりやすい表情を人はできるのか。こうした細かいポイントを覚えていられるかが、恋の成功には必要不可欠。何より、ぜんがもし2日目のグループ別行動でパンケーキ組を選んでいれば、こたろうのアシストも阻止していたはず。運命とは残酷なものだ。

 そんな“くすり”と笑えるシーンと、『今日好き』の肝腎要である“胸キュン”が上手く同居していた第4話。『小夏編』メンバーがこの3日間で育んだ仲のよさをとにかく感じられるオンエアだった。

【場面写真】『今日好き 小夏編』4話ハイライト(全16枚)

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