ヒカル、「3,000円ガチャ」の当たりを暴く 遊楽舎とのコラボは不動のコンテンツに
YouTuberのヒカルが、1等・2等が不明のガチャの内容を約16万円をかけて暴いていった。
16万円の投資で40万円の価値 ヒカルが暴いた3,000ガチャの正体
ヒカルは、5月28日に「3等にPS5?中身が不明の1等2等を当てるまで一回転3000円の巨大自販機を回し続けてみた」と題して1本の動画を公開。ヒカルの動画でおなじみのホビーショップ・遊楽舎の店長とともに、店内に設置された1回3,000円の巨大ガチャを回していった。
このガチャの3等はPlayStation 5とのことだが、1等と2等は不明と謎に包まれている。そこでヒカルは「あたりが入っているかわからない」といい、次々にガチャを回していく。28個のボタンがあり、1つのボタンあたりに10個の景品が隠されている仕様である。ヒカルは巧みに店側の心理を読み、約10万円ほど使用した時点でなんと1等を引き当てた。
対して店長は「1等と2等はセット」と言い、ヒカルにガチャの継続を促す。しかしガチャの法則性を読み切ったヒカルにとっては簡単なこと。立て続けに2等を引き当て、これには店長も完敗の様子を見せる。
2等の正体は遊戯王のレアカード。買い取りで18万円相当となる高額カードで、この時点で投資分は回収できたとヒカルは微笑む。続いて1等の内容はポケモンカード3点セット。2000年に発売され、現在はもう販売されていないことから買取で25万円前後の価値があるものだった。
最終的に合計投資額は16万5,000円。獲得した景品の買い取り価格は40万円を越える結果となり、今回の勝負もヒカルの圧勝で終わった。最終的に獲得した景品は店長に譲り、遊楽舎での動画は幕を閉じた。
遊楽舎は人気コンテンツ ヒカルが持つ唯一無二のパートナー
ヒカルはたびたび遊楽舎で撮影を行っており、ファンの間で店長はもはや顔なじみのような存在。最近は大型企画やドッキリ、コラボ動画の増加により遊楽舎での撮影は減っていた。しかし、ここ数週間で少しずつ遊楽舎の動画が上がるとファンからは「遊楽舎が昔みたいに多くて嬉しい」「昔の動画好きだった視聴者にまた戻ってきてどんどん盛り上がっていってほしいな」との声も多数寄せられている。
今回も「当たるまでガチャを回す」、いわば昔のように世の中の闇を暴いていくようなスタイルだが、本質的には遊楽舎をフィールドとしたおなじみのコンテンツだ。
徐々に昔のスタイルの動画も取り入れ、原点回帰のような動きも見せるヒカル。結果的に古参ファンからも好評の声が集まっている。ここからさらに、話題性を呼ぶ企画を撮りつつ、古参ファンからも愛されるようなコンテンツが次々と放たれていくだろう。