3COINSのワイヤレスキーボードの使い勝手は? Apple純正品と比較してみた

Apple純正のキーボードと比較してみる

 3COINSのワイヤレスキーボードのキーの数は78、キーピッチは約19mm、キーストロークは約2mmだ。

上が3COINSのワイヤレスキーボード、下がiMac(Retina 5K, 27-inch, 2020)のキーボード

 筆者は普段「iMac(Retina 5K, 27-inch, 2020)」のキーボードを使っているが、キーボードやキーの大きさに違いはほとんどない。手が小さい人や女性が使っても、大きすぎることはない。逆に手の大きな人が使っても、キーが小さすぎて打ちにくいこともないのではなかろうか。

実際使ってみて気になった点は?

 3COINSのワイヤレスキーボードは、キーを打つ時にカチカチという音がする。電車や新幹線などの交通機関、カフェなどで使う時には、他の人への配慮が必要になる場合もあるだろう。

 また普段キーが比較的平らなキーボードを使っていると、高さに違いを感じる。筆者はあまり高さがないiMacのキーボードを使っているため、最初は打ちにくさを感じた。指を少し高くあげる必要があり、長時間使うと疲れを感じてしまうのだ。ただ、使っているとその高さにも慣れてくるのでさほど問題はないだろう。

 ファンクションキーはOSによって対応していないものもあるため、確認が必要。説明書に使い方が記載されているので、それを参考にしよう。

 もう1点、幅が30cm近くあるので、持ち運ぶ時にはバッグが必要になりそうだ。ただ普段からA4ファイルがすっぽり入るくらいの大きめのバッグを持ち歩いているならば、そこに入れることも可能だ。

 長い文章を書く時などには、キーボードを使った方が早くて楽なことが多いため、対応する機種が多いワイヤレスキーボードを使うと便利だ。3COINSのワイヤレスキーボードは価格もお手頃。iPad用、あるいはPCのキーボードの予備として持っていても損はなさそうだ。

関連記事