『彼とオオカミちゃんには騙されない』7話ーー“オオカミちゃん”を疑われ脱落したのは? まさかの人物でメンバー騒然

 

 遂に脱落発表の時がきた。脱落したのは、なんとまゆ(北澤舞悠)だった。最も脱落を恐れていたゆなではなく。

 脱落発表前に自身の存在感を残すべく動き出すのはもちろん“オオカミちゃん”がいる女子全員に共通する。ゆなはレオ(松本怜生)の想いに動かされるようになり、手を繋ぐまで進展した。そのやりとりはとても初々しく、レオ×ゆなカップル推しには眼福な展開満載だった。互いの思いも通じ合っているように見えたため、ゆなが“オオカミちゃん”であるからゆえの行動だったのではなく、純粋にレオの想いが届いたからだと思いたい。

 脱落発表前に動いたのはユナ(YUNA)も同じだ。最後の太陽LINEをなんとゆうき(櫻井佑樹)宛に使ったのだ。しかし、ユナの言い分を聞いているとなるほどと思ってしまった。そもそもユナがショーンのことを意識したきっかけになったのは、本人が何も考えず無意識にやった“アーン”だ。ショーンにはどうやら無意識に悪気なく、無邪気に少しデリカシーのないところがあるように見える。それが発端の“アーン”がきっかけでユナはショーンを好きになった訳だが、流石に今は少し目に余るところがあるらしい。そんな時にユナの異変にいち早く気付いてくれるのがゆうきのようだ。そんなゆうきに少し惹かれてしまうのも、ユナの本音に思える。

 さて、この太陽LINEに参加したユリホ(大峰ユリホ)だが、ショーンにまだ自分にも可能性があるかと聞いていた。一方ゆうきには「もし私が脱落したら、他の女の子とも話して欲しい」と伝え彼の想いは引き続きはぐらかしていたように見えた。そして、まゆの脱落を知った時のユリホの号泣。あまり自分の恋の矢印をはっきりさせないあたり、ユリホも引き続き“オオカミちゃん”説はあるだろう。

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