朝倉未来、1億円の土地に不法投棄され激怒 「地球上に俺の空間がある」嬉しさを語る

 総合格闘家でYouTuberの朝倉未来が、自身の購入した1億円の土地にゴミが不法投棄されていることに激怒した。

許せないことが起きた

 「許せないことが起きた」と題して公開された動画で朝倉は、所属するスポーツジム「トライフォース赤坂」の代表で不動産投資家としての顔も持つ堀鉄平氏の紹介により「マンションを建てるために1億円の土地を買った」と説明。続けて、掘削作業完了の報告を受けて土地を見にいったところ「ゴミがめちゃめちゃ捨ててあったんですよね」と述べ、「ふざけとるでしょ?マジでムカついてて今」と声を荒げた。

 ごみの程度は、ごみ置き場のように袋詰めのごみがうず高く積まれているわけではなく、弁当ガラなど細々したゴミがポイ捨てされている程度。マンション建設の過程で、造作もなく掃除されるに違いない。にもかかわらず、朝倉がここまで憤慨するのには訳がある。「俺、人生で初めて土地を買ったから。あの空間は俺のモノってことじゃん。地球上に俺の空間があるっていうのがうれしくてさ」とのこと。どうやら、生まれて初めて購入した自分だけの土地が、何者かに汚されたことが許せないらしい。「楽しみに見に行ったらさ、ごみ捨ててあんのよ!? ウザくね?」と、朝倉の怒りは収まらなかった。

 居ても立っても居られなくなった朝倉は、撮影チームとともにゴミを回収すべく私有地へ急行。一人が不法投棄したら、自分も捨てて大丈夫だろう……という心理が働いたためか。現場にはポイ捨てゴミが散乱していた。ごみの種類は、飲みかけのペットボトルや日本酒の紙パック、食べかけのお惣菜のトレー、中身が入ったままの納豆、カップ麺、タバコの空箱など様々。腐った生鮮食品も食べかけの状態で廃棄されていたため、朝倉と撮影チームのメンバーは悪臭に苦しみながら、すべてのゴミを回収した。作業完了後に朝倉は「これでまた落ちてるようなことがあったら、次は張り込みです」と言い、監視カメラの設置を示唆。地球上唯一の自分の空間を守るために労を惜しまない姿勢を見せていた。

 ちなみに、朝倉のマンションは土地代に1億円、建築費に1億5000万円と合計2億5000万円がつぎ込まれているという。地下1階・4階建てだというこの物件が完成するのは、2022年末ぐらいとのこと。朝倉は「楽しみですね。完成したらまた動画を撮りたいと思います」と宣言していた。朝倉の思いが込められた土地に、どんなマンションがそびえ立つのだろうか。竣工を楽しみに待ちたい。

関連記事