『今日好き 蜜柑編』メンバー紹介 今回の見どころや継続メンバーの過去の恋愛も振り返る

『今日好き 蜜柑編』メンバー紹介

高校2年生

ゆな(みとゆな)

ゆな(みとゆな)
ゆな(みとゆな)

 『秋桜編』『花梨編』からの継続メンバー。とにかく掴みどころが多い女子で、スタジオから“人生2周目の子”と評価されていたのも頷ける。というのも『秋桜編』では、当時の意中の男子から、告白をしたい相手を尋ねられた際、「決めてるっていうか、もう1人しかいないんです!」と、目の前の“カレシ候補”にアピールするなど、“言葉の魔術師”ぶりを発揮。相手を持ち上げながらも、それがわざとらしく、いやらしく聞こえない言葉選びをできるのが彼女のすごいところだ。

 その能力は健在のまま、『花梨編』では自身とカップル成立までいまいち踏み込めなかったまやとに「お互いにこれから知っていくっていう形で、一緒にいるのもアリかな」と選択肢を提示するなど、年齢以上に大人な一面を見せてくれた。ともあれ、自身を今回の旅へと誘った相手に、“お肉事件”で一抹の不安を感じてしまう。何より『花梨編』から『蜜柑編』までの1カ月間で、まやとのことや、彼との幸せな未来について、多からずとも考えを巡らせていたに違いない。そんなカメラには映らない過去も、いつかは笑い話になればと願っている。ゆなの恋を観ていると、どうしてもそんな感情にさせられてしまう。

らいあ(道木来明)

らいあ(道木来明)
らいあ(道木来明)

 『蜜柑編』新メンバー。スタジオの“恋愛見届け人”らから“シンプルにモテる”と太鼓判を押されるなど、継続メンバーひしめく『蜜柑編』のダークホース的な存在だ。前述の通り、顔見知りのしいなからは恋愛対象として見られなかったが、サプライズ登場をしたゆあと急接近。お互いに“気遣いができる人”が好きな異性のタイプで、音楽の趣味が合うという話題から、まやとの恋を大いに脅かしている。些細な点だが、注目ポイントは気になる女子を誘う際の敬語。どうしても心の距離感が遠く思えてしまう敬語だが、らいあの場合は丁寧な印象を与えながらも他人行儀にならない。これもまた人のよさが滲み出るところか。

るる(実熊瑠琉)

るる(実熊瑠琉)
るる(実熊瑠琉)

 『蜜柑編』新メンバー。小柄で、うるっとした瞳で……まさに、女子が憧れる小動物系女子の代表例のようなビジュアルを備えた人物。おしとやかな関西弁もまたかわいらしい。第一印象で気になった男子はたいようで、現在は幸運にも両想い状態となっている。そんなるるとの初2ショット時、たいようはあまりのかわいさに緊張してか、たじたじな姿を見せており、ボケでその場をごまかしていた一幕も。とにかくポテンシャルに満ち溢れた女子メンバーである。ここから期待するは、彼を振り向かせるための果敢で大胆なアプローチ。彼の視線をゆなから引き剥がすべく、自ら行動する場面も見てみたい。

ゆあ(上ノ堀結愛)

ゆあ(上ノ堀結愛)
ゆあ(上ノ堀結愛)

 『朝顔編』からの継続メンバー。まやとが再会を待ち焦がれていた女子にして、『蜜柑編』最大のキーマン。思わずきゅんとする関西弁を最大の武器に、『朝顔編』では物おじせずに意中の男子にアピールを続けていた姿が印象深い。なかでも、自身の好きな“尻尾取りゲーム”を通して、尻尾として使ったタオルに「結愛 my LOVE」と恋のメッセージを忍ばせ、それを相手に広げさせることで、まるで自分に告白しているように錯覚させる技巧派なアプローチをするあたり、恋愛IQの高さを伺える場面もあった。

 何はともあれ、今回のゆあは“追われる恋”をする側になるはず。『蜜柑編』第2話では、ゆなへの配慮に欠けたまやとに「なんかいま、男らしくないぞ!」と、容赦ない一撃を与えていたが、はたして彼の想いを受け入れるのか。それとも選ぶのは、また別の男子と結ばれる未来か……。

高校1年生

ゆうま(橋爪優真)

ゆうま(橋爪優真)
ゆうま(橋爪優真)

 『蜜柑編』新メンバー。6人組ボーイズグループ・「世が世なら!!!」のメンバーにして、今回唯一の高校1年生。第一印象で気になった相手には、るるとゆなの名前を挙げており、1日目昼のバス移動時には、るると並んで“ほんわかコンビ”としてスタジオを和ませた。しかしるるはたいよう一人だけをエイムし、ゆなも“お肉事件”でそれどころではない状態。おっとりめに見える性格のためか、第2話時点では自身のプレゼンスをいまだ発揮できずにいる。スタートではやや出遅れたが、まだ旅も折り返し前。その優しい笑顔で、女子陣の心を射止めてほしい。

【写真】『蜜柑編』参加メンバー

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