『今日好き 蜜柑編』メンバー紹介 今回の見どころや継続メンバーの過去の恋愛も振り返る

 今年1月よりABEMAにて放送中の恋愛番組『今日、好きになりました。蜜柑編』(以下:今日好き)。今シーズンは、昨年下半期の初登場以来、半年間にわたって番組を大いに盛り上げてきた“全員主役”級の継続メンバーらと、そんな継続組の恋を脅かす、ポテンシャル溢れる新規メンバーらが顔を合わせるなど、とにかく充実のラインナップに。『蜜柑編』も間もなく折り返し。このあたりでいま一度、全メンバーの経歴などをおさらいしておこう。

【写真】『蜜柑編』参加メンバー

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高校3年生

まやと(中里真哉斗)

まやと(中里真哉斗)

 『朝顔編』『花梨編』からの継続メンバー。どこか頼りなく、ぼーっとしている性格は自他共に認めるところだが、ここぞの場面ではまっすぐなアプローチができる人物。『花梨編』では、2日目のグループ分けをした際、ビーチフラッグの熱戦を制して気になる女子を誘ったり、最終的に3名の女子から告白を求められたりと、“モテ男”として一世を風靡。

 そんな同シーズンでは、ゆな(みとゆな)とカップル成立も秒読みかのように見えたが、光が強くなれば影が濃くなるのと同様。以前の『朝顔編』で恋したゆあ(上ノ堀結愛)の存在を忘れられず、自分のキモチに嘘はつけなかった。結果として、ゆなへの想いの決断は今回まで持ち越しに。2話時点ではは話題の“お肉事件”など、ゆなとゆあとの三角関係が複雑化するが、最終的にカップル成立を果たすことはできるのか。

しいな(柚来しいな)

しいな(柚来しいな)

 『向日葵編』『秋桜編』からの継続メンバー。シーズンを経るごとに髪を短くし、大人感が増している人気の女子。番組初登場の頃こそシャイ一点張りな性格のように思えたが、現在はピュアで健気な部分を忘れないまま、社交的な性格までに成長したようだ。今回の旅では、「今日好き部文化祭プロジェクト」で2カ月間の苦楽を共にしたらいあ(道木来明)から好意を寄せられることもあったが、その想いには気付かぬまま、別の男子とのお近づきを試みている。

 彼女について気になるのは、『向日葵編』のいくと(菅生育利)、『秋桜編』のそら(山崎蒼空)、そして今回のれん(岡田蓮)と、王子様系のビジュアルをすぐに“顔面推し”して一途に追いかけてしまうこと。なぜここまで人柄の良い彼女ほどの存在がここまで結ばれていないのかという理由には、彼女の良くも悪くも駆け引きなしの一途すぎるところが関わっているのだろうか……。

たいよう(白間太陽)

たいよう(白間太陽)

 『蜜柑編』新メンバー。「燃えるような熱い恋をしに来ました」という旅の出発時の挨拶がまさにその通りな、太い声の関西弁を操る人物。初登場時のホストスタイルこと、第2ボタンまでを大胆に開けたYシャツ姿のインパクトは絶大だった。

 その性格は今回のムードメーカーにして“番長”。何事にも率先して手を上げるなど、すでに周囲を制する空気を纏っており、例えるならば「男」というより「漢」なメンバーと言えるだろうか。また、そのトーク力はまやとやれんから羨ましがられるほど。現在は、るる(実熊瑠琉)に慕われながら、“お肉事件”後にプチ傷心中なゆなの心のケアを主に担当している。彼が最後にどの女子を射止めるのか、今から期待感に溢れてばかりだ。ちなみに、元NMB48・白間美瑠の弟という、誰もが憧れる最強の肩書きの持ち主。

れん(岡田蓮)

れん(岡田蓮)

 『花梨編』からの継続メンバー。スタジオの“恋愛見届け人”らから「(前回の旅の後に)どう考えても地元帰ってモテたな」「垢抜け方が異常」と、鋭い探りを入れられていた通り、黒髪で登場した前回の旅から最も印象が変わったメンバー。“ことりベージュ”の明るい髪色が、9名のなかでもやたらと目を惹きつける。

 そんなれんは、サッカーが得意な男子。『花梨編』では、2日目の“グループ別行動”を決めるビーチフラッグ対決を余裕で制し、気になっていた女子と水族館デートをする権利を獲得。その際には男子サッカー部らしく、いい意味で笑えるプレゼントでサプライズするなど、どこか抜けている性格で大いにその場を和ませた。だが、しいなや“恋愛見届け人”らからは、上手く会話を続けられないという指摘も。前回の旅でも徐々にエンジンが掛かる大器晩成型だっただけに、今回もこのあたりから調子が上がってくるのでは。会話以外でのアプローチ方法に注目。

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