『未来日記』1~3話ーーラストは“永遠の別れ” 20年ぶり復活の恋愛番組は何を描く?
とうとう第3話で真愛と拓斗の想いは大きく膨らむ。お互いにアイスを食べさせ合う姿はどこから見てもすでに本物のカップルのよう。しかしここでも未来日記からの過酷な試練が。それは「真愛のために旭岳に登って雪だるまを作った拓斗が19時までにバス停まで戻らないと、この物語は終わってしまう」というものだ。
雪だるまを大切に保冷ボックスにしまった拓斗は必死で真愛のもとを目指すものの、そこには車両通行止めのアクシデントが待ち受けていた。車を捨てて自らの足で走ると、ようやくバス停に到着したが、そこにはもう真愛の姿はなかった。拓斗は真愛を想って作った雪だるまのとなり、1人切なく涙を流す。一方の真愛も、バスの中で拓斗と同じように涙を流していた。どんどん大きくなっていった2人の愛は、ここで突然引き離されてしまったのだ。真愛と拓斗の心には切なさと悔しさが入り混じっていることだろう。予想外のエンドが受け入れられずに、こちらまでウルっときてしまう。
第3話は2人の切ないシーンで幕を閉じる。「物語はおしまい」の意味するものとは。そして真愛と拓斗は再び会うことができるのだろうか。明るい未来も、切ない未来も記されてきた未来日記だが、次に示すのは2人のどんな物語だろう。
(画像=Netflixより)