Apple ギフトカードとiTunes ギフトカードの違いとは? 歴代カードの特徴と使い方を紹介
米Appleは日本市場にて、新しいギフトカード「Apple ギフトカード」の販売を開始した。これまでも複数のギフトカードを販売してきた同社だが、今回の新製品は従来のギフトカードと比べてなにが進化したのだろうか。
1枚でなんでも買える
「Apple ギフトカード」のメリットは、Appleが取り扱うハードウェアからアクセサリ、アプリ、ゲーム、音楽、映画、テレビ番組、iCloudのストレージと、幅広いアップル製品が購入できることだ。最新のM1 Maxプロセッサを搭載した「MacBook Pro」から映画『ゴジラ vs コング』まで、1枚のギフトカードで入手できる。
Appleはこれまで、App StoreやiTunes、Apple Music App向けに「App Store & iTunes ギフトカード」を提供してきた。同カードではアプリやゲーム、音楽や映画、テレビ番組、iCloudのストレージの購入ができるが、一方でハードウェア製品を購入することはできない。
ややこしいことに、Apple StoreやApple Store 直営店でハードウェア製品の購入に使える「Apple Store ギフトカード」もこれまで販売されていた。つまり「Apple ギフトカード」は、「App Store & iTunes ギフトカード」と「Apple Store ギフトカード」を1枚にまとめたものといえる。なお以前の2種類のカードも残高が残っていれば、今後も利用が可能だ。