27歳で恋愛経験ゼロ 白川理桜が『バチェラー・ジャパン』シーズン4に挑んだ理由
黄皓さんの距離の縮め方は、「これがモテる男ってやつだ！」と
－－今回『バチェラー・ジャパン』に参加してみて、一番難しかったことはありましたか？
白川：まっすぐに向き合うことを決めていたので、そんなに難しいことはなかったです。もう、ただただ必死という感じで。でも、周りの女の子たちを見て「あんなこともできるんだ！」と思い知るのが苦しかった。そういうテクニックがあれば、もう少し人生上手く生きられたんじゃないかなって。そういうのは、私の魅力ではないと重々承知してはいるんですけどね。
－－男性との距離が縮まることに、抵抗は。
白川：あまりなかったですね。そもそも海外の友達が多いので、これまでも人間として近付くことにはあまり恐怖を感じなくて。ただ、その延長で恋愛になってしまうのが怖いんですよね。そういう雰囲気になると、いつもはウワッと引いてしまうんです。でも黄皓さんとは、ちゃんと対人間として距離を縮めていったので。自然に近付いていけたなって思います。
－－黄皓さんは、白川さんのそういう部分を察していたのかもしれませんね。
白川：はい。本当に距離の縮め方がうまいなぁ……って。これがモテる男ってやつだ！ と思いました。
－－女性陣も個性豊かな面々が揃っています。一番印象に残った方はいましたか？
白川：それこそ、シンディ（桑原茉萌）ちゃんは、赤髪で最初から主張が激しくて。「1番がいい！」みたいな。ああいう子、アニメにもいるじゃないですか。あんな風に振る舞っているけど、実は弱いところもあるキャラクター。しかも、結局いい子なんですよ。「推せるわぁ」と思ってました（笑）。
－－アニメが好きだからこその見方ですね。
白川：本当に多いんですよ。ああいうキャラ。『君に届け』のくるみちゃん（胡桃沢梅）みたいな。ツンツンしてるけど、実はいい奴って。
－－中盤ぐらいで、分かってくるんですよね（笑）。
白川：そう！ ああいうキャラは、絶対に必要なんです！
“蛙化現象”になびかない自分になりたい
－－『バチェラー・ジャパン』は、1人の男性を巡って激しいアピール合戦が繰り広げられます。白川さんは、これまで自分からアピールをした経験はありましたか？
白川：ないです。あったらよかったんですけどね……。逆に、アピールされてバリアを張ってしまったこともあります。友達でいてくれ！ と圧をかけてしまうというか。
－－恋愛に発展してしまうと、ギクシャクしてしまうこともありますもんね。
白川：そうなんですよ。関係が進んでしまうと、終わりが見えちゃうじゃないですか。だから、「人間として好きだから」ということを伝えて、相手に言わせないスタンスだったんです。
－－黄皓さんに対しては、どのようなアピールを想定されていましたか？
白川：相手から好かれるのが怖いと思ってしまうから、自ら好きになっていくと決めていました。私の個性は、まっすぐさだと思うんです。「後にも先にも、あなたしかいません！」と言えるのは、唯一なので全面に出していかないとなと。
－－自分から行って、好かれてしまった時に引いてしまう可能性は。
白川：あっ……。それは懸念していました。でも、『バチェラー・ジャパン』という番組に、全幅の信頼を寄せていたので、好かれて引いてしまうような人は連れてこないだろうと思うようにしていました。それに、よく言われる“蛙化現象”になびかない自分になりたかったんです。そう思わせない相手に出会いたいし。
－－黄皓さんは、どうでしたか。
白川：すごく優しくて、紳士的で……。この旅を通して、相手を男性として見る目線に気付けたんですよね。
－－白川さんは、恋愛経験がない方に勇気を与える存在だと思います。最後に、悩める方々にアドバイスはありますか？
白川：年齢で焦ってしまうこともあると思うんです。でも、世の中は楽しいことで溢れているし、何をやってもいいと思います。でも私は、恋愛というものの楽しさをこの旅を通して知ることができました。だからこそ、あえて食わず嫌いせずにしてみてもいいんじゃないかな？ と思います。もちろん焦ったりするのではなく、自然に。お互い、自分を好きになって人生を謳歌していきましょう！
『バチェラー・ジャパン』シーズン4概要
配信開始日：2021年11月25日（木） 22時より独占配信開始
話数：全10話
11月25日（木）22時 第1話－第3話
12月2日（木）22時 第4話－第6話
12月9日（木）22時 第7話－第8話
12月16日（木）22時 第9話－第10話
予告編URL：https://youtu.be/QCHxLn6BSLM
番組URL：https://www.amazon.co.jp/dp/B09KN5Q19K
コピーライト：(C) 2021 Warner Bros. International Television Production Limited
製作：Amazon
