Apple傘下のBeats、AirPodsの裏で進化していた
より長く聴くために
少し古いモデルになるが、2019年に発表された「Powerbeats Pro」という選択肢もある。ANCには対応していないが空間オーディオによるサラウンド再生が可能で、最大9時間という再生時間も魅力だ。また、イヤフックで耳に固定する方式なのでより激しいスポーツでも利用できる。
完全ワイヤレスイヤホンにこだわりがなければ、2020年に発売された「Beats Flex」という選択肢もある。こちらはネックバンド型のワイヤレスイヤホンとなり、最長12時間もの音楽再生が楽しめる。
Appleが自らワイヤレスイヤホン/ヘッドホン「AirPodsシリーズ」を展開したことで、Beatsシリーズの存在感が低下しているのも確かだ。しかし今回紹介したように、同ブランドからは引き続き魅力的なプロダクトが登場しており、今後もワイヤレスイヤホンにおける魅力的な選択肢であり続けるはずだ。