『マリオカート64』の鬼畜過ぎるコース 車が次々逆走してくるキノピオハイウェイ

スピード感がエグい“チョコマウンテン”

 最後に意外なセレクトかもしれないが「チョコマウンテン」を挙げたい。チョコマウンテンはカーブの多さだけでなく、かなりデコボコしている。さらには、途中に落石する箇所もあり、なかなかリズムが掴めないコースなのだ。

 また、これは個人的な感覚だと思うが、このコースは他のコースよりもスピードが出ているように感じる。そのため、カーブやデコボコ、落石などに上手く対処できず、自分でもよくわからないうちに順位を落とすことが多々あった。

 ほかにも、中盤から終盤にかけて絶妙に細い道があるのだが、コースアウトしてしまうと“落下扱い”にはならず、かなり前の道から走り直さなければいけない。恐ろしいほど順位を落とす可能性を秘めており、まだまだ序の口の「フラワーカップ」のコースにしては、なかなか鬼畜な気もする。

 ちなみに『マリオカート64』の一番の思い出は、3人以上でやる「バトル」モードだ。風船を全て飛ばされるとボム兵に姿を変え、対戦相手に特攻してクラッシュさせることできるため、集中狙いがやりやすく、よく喧嘩の原因になった。

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