パパラピーズ・タナカガが明かす、アパレルブランドを立ち上げる信念 「いずれは地方でもポップアップを」
――次のシーズン、GAB GABで作ってみたいものってありますか。
タナカガ:次のS/Sは、もっとカラフルにポップに行きたいですね。今年はモノトーンを基調としてふわふわしたものが多かったんですけど、もっと個性的にしてもいいかなって。少しド派手にいきたいと思っています。
――靴やアクセサリーを販売されるご予定はないんですか。
タナカガ:「作りたいな」っていう欲はめちゃくちゃあるんですけど、まずは服を完璧にやってから。いずれは展開したいですね。
――タナカガさんのお話を聞いていると、信念があってアパレルを始めたことが伝わってきます。だからこそ、身長が低い女の子の希望になるブランドでもあると思いますし。
タナカガ:今はまだ私のことを知ってるからGAB GABを知ってくれたかたが大半だと思うんですけど、いずれは私のことを知らんけどブランドを知っている方たちを増やしたいです。なんとなく「インフルエンサーだからアパレルを始めた」というふうに見られるのは悔しいので、ちゃんと「こう思って作っているんだよ」と伝えていけたらと思います。
――コスメラインのGAB MEもとても人気ですよね。
タナカガ:GAB MEは「発色がよくて、落ちにくいリップを作ろう」と思い立ち上げたブランドなんです。マットリップの質感が好きなんですけど、乾燥しやすかったことが嫌だったので、マットだけど綺麗に見える夢のリップを作ろうと思って。
――コスメラインを作りたかったわけではなく、お気に入りのマットリップを生み出すために始めたと。
タナカガ:そうです。でも、コスメは大好きなので、いつかアイシャドウやハイライトも出していきたいと思っています。自分の納得いくものを作れたらな…と。
――すでに新作が始動していたりするんですか。
タナカガ:実は何個かサンプルをあげていて…。年内のうちに新色を出せるんじゃないかな。
――では最後に、ファンの方へメッセージをいただけますか。
タナカガ:今回は抽選だったので、来られなかった人のほうが圧倒的に多くなってしまったんですけど、いずれは地方でもポップアップを開催したいと思っています。「東京が遠いから来られへん」という方たちの元へ、自分が出向いていけたらなと。その機会が来たら、ぜひ遊びにきてください。