オリラジ藤森慎吾、スタッフの誕生日に高額カメラ2台をプレゼント 「良質なベンチャー企業感」でさらに人気拡大?
オリエンタルラジオの藤森慎吾が、自身のYouTubeチャンネルのスタッフの誕生日を“勝手に祝う”動画を公開して、話題を呼んでいる。
2020年末に、相方の中田敦彦と共に吉本興業を退所し、個人事務所を立ち上げた藤森。以降も引き続き、『王様のブランチ』(TBS)といった地上波のテレビ番組に出演しつつ、YouTubeチャンネル「藤森慎吾のYouTubeチャンネル」では広い交友関係を活かし、様々なタレントとコラボした動画を作成するなど、精力的に活動している。自身が理想とする「サウナ村作り」の様子も公開するなど、伸び伸びと動画制作を行っている印象だ。
退所を機に、タレント兼個人事務所の社長として活動する藤森だが、自社で働くスタッフに対して手厚い福利厚生を提供することでもたびたび話題になる。藤森のYouTubeチャンネルファンにはお馴染みの若手女性マネージャー、“とびちゃん”こと飛松マネージャーに対しては、社用車としてトヨタの「アルファード」を用意したこともあった。自らを支えてくれるとびちゃんのために、ほかにもスニーカーや、ノースフェイスの手に入りにくいダウンジャケットなどをプレゼントして、日頃の感謝を伝えている。そういった“もの”がモチベーションのすべてになっているわけではないと思うが、会社で働く人間ならば、手厚い福利厚生は、満足度の向上にはなるだろう。
ここ最近ではより良い職場環境を社員に提供すべく、個人事務所も開設した。まだまだ契約したばかりで、室内は殺風景ではあるが、今後スタッフでアイデアを出しながら“新たな戦場”に選んだ事務所スペースを彩っていくとのことだ。
そんな中、藤森は自身のYouTubeチャンネルのスタッフである「Kくん」と「こじ」に対し、日頃の感謝を伝えようと誕生日プレゼント企画を実行した。自らで映像制作会社も運営しているKくんに対しては「80万円相当」だというSONYのプロフェッショナルカムコーダー「ILME-FX6V」を用意。サウナ村作りを撮影していた際、Kくんが“ぼそっ”と言ったことを藤森が覚えていて、ILME-FX6Vをプレゼントしたそうだ。
一方、元々ウェディングのフォトグラファーをやっていたという、こじに対してはLeicaのデジカメを用意した。こちらも「80万円相当」だという。過去に生活に困って大切にしていたカメラを売ってしまったこじに対して「またカメラを大切にして欲しい」という思いから、プレゼントしたのだ。
スタッフへの感謝を一貫して大切にしている印象のある藤森のYouTubeチャンネル。しかも藤森は本人も忘れているような過去の会話の中からプレゼントを選ぶという粋な計らいを見せている。その上でYouTube撮影にも活かせるものを贈るというのは、チャンネルをより成長させる意味でも大きな役割となっていることだろう。
良い意味で仲がよく勢いのあるベンチャー企業感もある藤森のチャンネル。ここからまたチームの結束力を武器にチャンネル人気を拡大させていくことだろう。引き続き、ファンは注目しよう。