中川大志、新木優子、田中みな実も登場 中尾明慶のドラマ密着動画がすごい

 現在放送中のドラマ『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系)。その撮影の裏側が、キャストの一人である俳優・中尾明慶のYouTubeチャンネルにて公開され話題を呼んでいる。

 『ボクの殺意が恋をした』は、最高に間の悪い殺し屋の主人公・男虎柊(中川大志)がターゲットとして近づいた人気漫画家・鳴宮美月(新木優子)の命を逆に救ってしまい、恋愛関係に発展するというサスペンスコメディ。本作にて中尾は、美月の担当編集者・風岡樹生を演じている。

 「【キャスト大集合】ドラマの1日密着したら超豪華な動画になった」と題して公開された動画で中尾は、YouTubeの撮影スタッフ1名を率いて『ボクの殺意が恋をした』の密着ロケを敢行すると言い、「やりたかった!この企画」と声を弾ませた。

 この日は第5話の撮影。中尾の出番は2シーンほどしかないものの、別で事前番組の収録もあるため、「意外とやることが多い1日」とのことだった。ドラマの撮影は、待ち時間がとにかく長い。その膨大な隙間時間を利用し、中尾は共演者に次々と話しかけていた。ヒロインの新木には、「一つだけ聞いてもいい?俺のYouTubeって見たことある?」と質問。新木は「ありますよ」と答えるも、「チャンネル登録はしてないです」と正直に明かした。

 昼休憩中、弁当を食べながらYouTubeの撮影スタッフと談笑する中尾。するとそこに、共演者の1人である田中みな実もやってきた。田中から「YouTubeですか?」「なんでここでYouTube撮ってるんですか?」と詰め寄られ、中尾は「来て早々説教やめて。めちゃくちゃだな、この人(笑)」とタジタジに。そんな田中だが、YouTube撮影用のカメラに手を振るなど、言葉とは裏腹に興味津々の様子だった。

 さらに新木もやって来て「なんか(みな実さんが来て)顔がイキイキし始めたんじゃないですか?」と指摘され、中尾は「あー両サイドうるせえ(笑)」と楽しそうに笑った。続いて中川も登場。これにて、中川、新木、田中、そして中尾と、豪華俳優陣が集結する絵面が完成した。中川から「いつも楽しいですよ、中尾さんのおかげで。中尾さんがいてくれる日は現場の雰囲気が違いますよ」と感謝されるなど、どうやら中尾は撮影現場でムードメーカー的存在のようだ。

 このように和やかな舞台裏だが、撮影本番になるとカチッと俳優の顔になる中尾。コメント欄には「お仕事してるきつねさんかっこいい」「キツネさんの演技してる所かっこいい」「きつねさんの俳優姿かっこよ過ぎた!」などの声が寄せられていた(※きつねさんは中尾のYouTube内での愛称)。さらに、他のスタッフと離れた場所で、1人、考えごとをしている石田麻衣プロデューサーの姿も。中尾が後ろから「すごい背中が寂しそうなんですけど」と声をかけ、「気になるんですよ、プロデューサーの人は1番何が大変か」と質問した。すると、石田Pは「始まる前は夢と希望に満ち溢れています」と話し、「始まってからは現実を見て…予算もスケジュールも…」と、プロデューサーならではの苦悩と語った。

 ドラマ撮影の和気あいあいとした裏側とプロフェショナルの仕事ぶりが覗き見できる本動画。様々な作品に引っ張りだこで、共演者からも慕われやすいであろう中尾のYouTubeチャンネルで、こうした裏側密着動画は今後いくつも公開されることを期待したい。

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