樫尾篤紀×樋口晃平が語る“恋愛番組”出演で得たもの 「プライベートな恋を見せていた」

 俳優、モデル、アーティスト、YouTuberやTikTokerなど様々なジャンルから次世代スターを輩出するABEMAのオリジナル恋愛番組。「俳優同士がキスシーンのあるドラマで共演したら恋に落ちるのか?」をテーマに共同生活を送りながら検証する『恋愛ドラマな恋がしたい』シリーズや、最高の恋を手にするために集まった男女が、メンバーの中に潜む恋をしない“嘘つきオオカミ”に騙されぬよう恋愛模様を繰り広げる『オオカミには騙されない』シリーズは数ある番組のなかでもとくに人気の作品だ。

 芸能活動でも大きなターニングポイントとなる恋愛番組への出演。その後参加メンバーたちはどのような想いを抱き、活躍していっているのだろうか。『恋愛ドラマな恋がしたい ~KISS or kiss~』(以後、『ドラ恋』)に出演した樫尾篤紀、『恋とオオカミには騙されない』(以後、『オオカミ』)に出演した樋口晃平に番組出演を通して自身に起こった変化や成長について、今思うことを聞いた。(編集部)

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――ABEMAの恋愛番組出演で一番印象深い出来事や、大変だったことは?

樫尾篤紀(以後、樫尾):僕が出演した『ドラ恋』の男性メンバー4人で、インスタライブを行った際にも話していたのですが、共同生活のなかで「トイレ詰まり問題」があったりしました(笑)。男性部屋はシャワールームとトイレ、メイクルームが一緒になっていて、とにかくメンバー同士の距離感がすごい近くて。共同生活の間、兄弟みたいな感じでしたね。生活していくなかでとくに喧嘩もなく、お互い芝居に対して熱量を持ってるからこそとても楽しかったです。

 印象深い出来事は、男性メンバーだけで女性メンバーへの感謝を込めてご飯を作ったことですね。鍋料理を作ったのですが、めちゃくちゃ貧相なご飯になってしまい、女性たちも「これが晩ご飯なん?」という反応で(笑)。でも、これもまた距離感を近づけてくれた出来事です。みんなで食卓を囲んでご飯を食べるのは楽しかったですね。

樋口晃平(以後、樋口):メンバーがとにかく仲が良くて。男性メンバーは移動中もずっと高校生みたいにバカなことをして騒いでいました。僕たちのシーズンが初めて“オオカミちゃん”なのか“オオカミくん”なのか、オオカミの性別がわからない回だったので、男性メンバー同士でも「お前じゃないよね?」みたいな会話もあったりして(笑)。本当に見抜くのが難しかったですね。

――お二人とも男同士の友情を堪能されていたんですね。恋愛面についても聞いていきたいのですが、恋愛番組での恋愛と普段の恋愛は、どんなところが違いましたか?

樫尾:自分から動かないと恋愛って発展しないんだなと思いました。優しさを見せるだけじゃダメなんだなと。今まで恋愛してきた中ではあまり自分からグイグイいくことがなかったので、『ドラ恋』出演を経て痛感しましたね。

 自分からアプローチしないと振り向いてくれないですし、自分が好きな人は他の人のことが好きで、そんな中での共同生活はやっぱり苦しいですよね。本来の僕であれば、すぐに諦めていたと思うので『ドラ恋』での恋愛で、めげない気持ちが鍛えられたと思います。

――これからの恋愛では自分からアプローチしようと思われますか?

樫尾:思います!

――即答ありがとうございます!樋口さんは『オオカミ』での恋愛はいかがでしたか?

樋口:“誰がオオカミか”とメンバーを疑いながら恋愛するのは大変でした。きっとオオカミ側も“自分は恋愛をしちゃいけない”という苦しみがあると思いますし、それは『オオカミ』ならではだなと。4ヶ月間も一緒にいるので本当に素が出ちゃう番組なんです。『ドラ恋』よりも『オオカミ』の方がよりプライベートな恋愛に近いのかもしれません。

樫尾;たしかに『オオカミ』はプライベートに近いのもあって、そこが人気の秘訣なのかなと思います。

――ちなみに知り合いや友達が恋愛番組に出演しているのを観たり、自分が出演しているのを知り合いに観られるのはどういう気分なのでしょうか?

樫尾:僕の知り合いが『ドラ恋』の前シーズンに出ていたのですが、いち視聴者の気持ちで観れました。『ドラ恋』はお芝居ありきなので、恥ずかしい気持ちになるなどはなかったです。映像だとより客観的に見られるので、本人から話で聞くよりも面白く感じました。自分が出演しているときでも、両親や知り合いに観られることに全然恥ずかしさや照れはなかったですね。

樋口:僕は『オオカミ』に友だちが出ているのを観るのはちょっと照れ臭いかもしれません(笑)。僕自身も共演者さんや友人から「あんなこと言っちゃって!」と突っ込まれたりもしたので……(笑)。

――恋愛番組出演を通して、意外な反響はありましたか?

樫尾:「ギャップがすごい」と言われました。思わせぶりな行動するのが僕は本当に嫌だったので序盤は“サイコパス”みたいに映ってたと思うんですけど(笑)、好きな人ができてからは積極的にアプローチしていたので、最終的には「全然違う顔が観られた」と言われたんです。

樋口:一途だと驚かれました。気付いたら一途になってしまっていて、そんな自分にも驚きました。あとは視聴者さんからの反応が面白くて。僕は本当に不器用なんですが、共同作業でやったことのないミシンを頑張っていたら「ミシ平」ってあだ名を視聴者さんから付けていただきました(笑)。自分が思ってもない意外な反応をもらえることも多くて励まされました。

――恋愛番組出演を通して一番成長できたこと、自分の中で一番大きかった変化は?

樫尾:芝居に対していろんな視点で見ることができ、“そういう役作りや入り込み方があるんだな”と勉強になりました。また、恋愛作品を演じる上で感情や気持ちって本当に大事だなとも感じました。気持ちが乗っていないと芝居にもそれが表れるなぁと。番組出演をきっかけに芝居に対しての熱量も上がりましたね。

樋口:『オオカミ』に実際に出演してみて、番組自体が人柄を成長させてくれるんだと実感しました。4ヶ月間ずっとメンバーと一緒に過ごすので、対人能力も上がりますし、同時にライバルとしての意識も芽生えて仕事への意欲がさらに向上しました。出演からは急激に知名度もつくのでプロ意識もさらに求められますし、人間力を鍛えてもらえた番組だと感謝しています。

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