ホンダの「ロボット草刈機」が登場 4000m平方メートルをスマホで遠隔操作

ホンダの「ロボット草刈機」が登場 4000m平方メートルをスマホで遠隔操作

 ロボット掃除機が誕生して久しく、今ではかなりの人の生活に密着しているアイテムと言えるだろう。ホンダが今回発売したアイテムも同じように人々の生活に根付いてくるかもしれない。

 2021年7月にホンダが発表したのはロボット掃除機ならぬ「ロボット草刈り機」。あらかじめエリアを設定した範囲の草刈り作業を自動で行うというものだ。

 この記事ではそんな画期的なロボット草刈り機である「Grass Miimo(グラスミーモ)HRM3000K1」を紹介していこうと思う。

設定したエリアの草を全自動で刈ってくれるグラスミーモ

 ホンダが発売したグラスミーモは、「本機」、「充電ステーション」、そして「エリアワイヤー」で構成されている。本体と充電ステーションの存在はロボット掃除機でもおなじみだが、「エリアワイヤー」とは何なのか。

 室内で使うロボット掃除機と違い、ロボット草刈り機は屋外で使用するため、稼働させたい範囲の識別がロボットには難しい。そこで、稼働させたい範囲をエリアワイヤーで取り囲むことで、その範囲内の草を刈ってくれるという仕組みになっているのだ。

 その作業エリアは、なんと4000平方メートル(ホンダ調べ)と広大だ。ちょっとした庭のみならず、ある程度広さのある公園や畑、草原でも利用できるのが魅力と言える。

 そのため、農家や施設などの業者にも注目されているアイテムなのだ。

ニーズに合わせて様々な設定が可能

 グラスミーモの魅力は、草を刈る時間帯を設定できるという点にもある。曜日ごとに稼働時間や草刈りのスタートポイントなどを細かく設定しておけば、施設の営業時間に合わせたり、人の出入りの少ない夜間に稼働させることも可能。

 草の成長や作業エリアに合わせて、最適な草刈りパターンを選べるのもポイントだ。

 基本的には「ランダム」「ジグザグ」「ミックス」の3パターンの刈り方となるが、その他にもエリアワイヤーに沿って刈り残し部分を刈り取る「ふち刈り」や、草の密集地を集中的に刈り取る「らせん狩り」なども選択可能。

 様々な設定により、まんべんなく草を刈ることができるというわけだ。

 騒音が気になるようであれば、グラスミーモ本体の走行速度を遅くすることで、作業音を静かに抑える事ができる。低速にする時間帯もタイマーで設定できるため、営業時間や人の出入りに合わせた対応が可能となる。

専用アプリ「Mii-monitor」で遠隔操作も可能に

 グラスミーモ専用のアプリ「Mii-monitor」をスマートフォンにインストールすると、本機と離れたところからでもステータスの確認やスケジュール設定の変更が行える。また、エラーなどで停止してしまった場合にも通知で知らせてくれるという機能も。

 特に広い土地で利用する場合には、本機がどこでどのような動きをしているのかが気になるところ。そうした動きもアプリで確認できるのは非常に便利だと言えるだろう。

 ちなみに、広い土地で利用する場合気になるのがセキュリティだ。盗難などにより不正に使われてしまったら……と気になるところだが、グラスミーモは操作するためにパスワード入力が必要なのだ。勝手に使うことはでできないので、セキュリティに関しても安全と言える。

 公園や施設の庭、農園などの広い場所では草刈りだけでもかなりの人手と手間を要する事がほとんど。そんな広い土地を持っている業者や個人など、草刈りの手間を何とか軽減したいと考えている人には特におすすめのアイテムだ。

 減らせる手間はなるべく減らし、浮いた時間を有効活用してみてはいかがだろうか?

(画像=ホンダより)



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