『今日好き 霞草編』5話ーー最後のアピールで「体を張る」女子メンバーも? みるきが放った“衝撃のお願い”とは

 続く“たかや編”には、たかや(鈴木崇矢)に想いを寄せるみるき、あやね(杉本彩寧)、りな(薄倉里奈)の3名が集結。1番手に名乗り出たのは、みるき。彼と対面して早々に「最後だからさ、素直に言っちゃうけど、好き」「みると付き合ったら、絶対に幸せにする」と、純真な想いを正面から投げかけていく。

 すると話題は、2日目のみるきが見る横で、たかやがライバルのりなをおんぶしていたことに。それに絡めて、なんと今度はみるきが、逆にたかやをおんぶしたいという癖の強いオーダーを放つ。格闘家のたかやに対して、「担いでいい?」という一言はなかなかのパンチラインだろう。念願のおんぶに漕ぎ着けた際には「バックハグみたいだね」とご満悦な様子のみるきであった。

 最後には、たかやから“大事な話”として、自身の心の優先順位として、恋よりも先に格闘技が来ることと、練習のために週1回程度しか会えないと相談されるも、「全然いいよ! もう年1(回)でもたかやくんに会えるなら」と、まるで織姫と彦星のような関係性も辞さないみるき。そんな彼女の天真爛漫さに、たかやは彼女の言葉にどこか安堵した様子だ。締めくくりには、恋愛見守り人の井上裕介(NON STYLE)が、この場面の冒頭で「絶対鳴らす」と予想した通り、彼らに背後にあった“愛の鐘”を響かせて2ショットが終了した。

 一方、2番手のりなは、たかやの素直な気持ちを聞きたいと、2ショットの冒頭から踏み込んだ話題を切り出す。りながたかやの格闘技に取り組む姿勢を何よりも汲んでくれるからこそ、たかやも複数の女子の間で悩んでいるようだ。すると、みるきに続けてりなからも“あるお願い”が。今度は、彼の格闘技を実際に見てみたいという。

 その望み通り、たかやはすんなりとシャツを脱いで上裸になり、スパーリングを開始。デレデレ状態のりなに向けて、自身の腹筋へのタッチと今後の試合への“お誘い”を同時にするシーンも見られた。何より、上裸イケメンと制服の美少女が並んで記念撮影をする異色の光景は、『霞草編』のハイライトともいえるだろうか。

 さらに、りなは事前に調べてきた“ある技”を、たかやに掛けてみたいとも要望。自身に背面を向けるように彼を座らせると、慣れない手付きでバックチョークに挑戦。そのまま、お互いの顔が急接近した距離感で、最後の告白まで見事に繋げた。あのたかやが「こんなキュンキュンするバックチョークないって」と、りなの腕を秒速で“タップ”していただけに、彼の脳はもう大きく揺さぶられてしまったのだろう。

 最後のアピールタイム “たかや編”で、残すは彼の大本命であるあやね。あやねからたかやに向けたアプローチは、いまだ見た機会も少ないだけに、この後の2ショットは、たかやの決心を左右する非常に重要なものとなるに違いない。

■一条皓太
出版社に勤務する週末フリーライター。ポテンシャルと経歴だけは東京でも数少ないシティボーイ。声優さんの楽曲とヒップホップが好きです。Twitter:@kota_ichijo

■番組概要
『今日、好きになりました。霞草編』
配信日時:毎週月曜夜10時~
配信チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル
配信URL:https://abema.tv/video/title/90-1524

(C)AbemaTV

関連記事