「YouTuber VS ペヤング」攻防の歴史が面白い 奇想天外な商品と“食べ方”の変化とは?
さらに、日本相撲協会公式チャンネルでは昨年12月28日、音羽山親方(元天鎧鵬)、小野川親方(元北太樹)、岩友親方(元木村山)、不知炎親方(元若荒雄)の、大相撲の親方4人が「やきそばペタマックス」に挑む動画が公開された。「食べることも仕事」と言われる元力士にとってペタマックスがどの程度の難易度なのかがわかる、非常に興味深い内容となっている。
一方、激辛系のペヤングを動画で扱う場合、辛さに耐えながら完食を目指す……という趣旨がほとんど。そんな中で、一工夫加えていたのが、ヒカキンとはじめしゃちょーによる、6月4日に公開された「獄激辛ペヤング大量の高級乳製品と一緒に食べれば完食余裕説!【ペヤング超大盛やきそばハーフ&ハーフW獄激辛】」と題した動画だ。タイトルの通り、高級乳製品を間に挟めば辛さが和らぎ食べれるようになるのかを検証する動画となっており、「全然効かねえじゃん!」などと言いながら悪戦苦闘する様子が楽しい。
このように多種多様な“ペヤング動画”。今後も量・辛さ・味と、様々な切り口で手を変え品を変え繰り出されると思われるペヤングからの挑戦状のような新商品を、YouTuberがどのような創意工夫を持って動画に落とし込んでいくのか。引き続き注目していきたい。