ポルシェにBMW、ベントレー……高級自動車メーカーが手がける腕時計に注目
先日、ドイツの自動車メーカー、ポルシェが、カスタムが可能なオーダーメイド腕時計を発表した。車好きには時計好きが多いとも言われるが、実際にこれまでさまざまなメーカーが腕時計をリリースしてきた。本記事では、各社が手がける腕時計のコレクションを見ていこう。
ポルシェ
このオーダーメイド時計は、文字盤を取り囲むリングにレザーストラップ、ステッチ、ケースやリューズを、いくつものカラーや素材から選択することができる。その組み合わせ例は150万通りを超え、誰ともかぶらない、自分好みのオリジナル時計を作成することが可能だ。価格は5,150ドル(約56万円)から。
メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツは、自動車メーカーの中でも特にアクセサリや周辺機器に力を入れている。これまでにも数多くの時計をリリースしており、価格は1万円台から数十万円にのぼるものまでさまざまだ。自動車メーカーの腕時計はメカニカルで派手なデザインが多い中、メルセデスの製品はシンプルで落ち着いたものが多い印象だ。
BMW
BMWは2016年に、同社の100周年と、時計メーカー、BALL Watchの125周年を記念した腕時計をリリースしている。機械式温度計が搭載されているほか、文字盤と長針、短針にトリチウム管が施されており、暗闇で光る仕様となっている。価格は3,699ドル(約40万円)だ。
フェラーリ
今年始め、フェラーリと、高級時計メーカーのリシャール・ミルは、スポンサー契約を結んだことを発表した。これによりコラボ時計が制作されるものと見られているが、詳細は明かされていない。フェラーリは2005〜2010年まで、オフィチーネ・パネライとパートナーシップを結んでおり、いくつかのコラボモデルもリリースしてきた。鮮やかな色使いが同メーカーらしいデザインだ。