千原ジュニア、憧れのロシア車「UAZ-2206」を購入? 試乗動画で興奮隠しきれず
お笑い芸人の千原ジュニアが、憧れのロシア車に会いに行く動画が話題だ。
ジュニアは芸能界屈指の車好き。その嗜好を「外車好き」「旧車好き」というように、一言でカテゴライズするのであれば、「レアカー好き」に分類されるだろう。その自家用車は、ルパン三世の愛車としてお馴染みの「FIAT 500」の1971年式、前回の東京五輪時に発売された日産の「プリンス グロリア スーパー6 1964年式」、後輩芸人たちとのキャンプへ出かける際に使用する「フォード エコノライン1965年製」の計3台。独創的な芸風のジュニアらしい、個性豊かなコレクションだ。
そんな珍しい車をこよなく愛するジュニアの琴線に触れる車が、名古屋市内にあるという。CBSテレビで行われるTBS系情報番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』の生放送に出演するべく、同市に前乗りしたジュニアは、東山動植物園で地上最強と一部で称される珍獣・ラーテルを鑑賞後、その足で「どうしても見たい車がある」と言い、レンタカーを走らせた。
お目当ての車はロシアの車「UAZ-2206」。「UAZ」は、第二次世界大戦中の1941年にソビエト連邦で設立された自動車メーカーで、もともと軍用車両の製造を目的として設立された。「UAZ-2206」は、内部が少しずつアップデートされている一方、ボディが発売された数十年前のまま新車として発売されるという珍しい車種だ。
「UAZ-2206」についてジュニアは「車高が高くて何とも言えない絶妙なバランスの車」と、実物を見る前からべた惚れの様子。とはいえ、大人数での移動用の車としては既に「フォード エコノライン」を所有している。そこで、「誰か焚きつけて、誰か買わへんかな。『ちょっと貸して』とかさ」と言い、「吉本の社用車でUAZ買わへんかな(笑)」と冗談を飛ばした。