『桃鉄』以上の“友情崩壊”ゲーム? 『マリオパーティ2』の極悪ミニゲーム5選

 昨年11月に発売した『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』がロングセラーを記録している。『桃太郎電鉄』(桃鉄)シリーズは“友情崩壊ゲー”として名高いパーティーゲームの代名詞的なタイトルであるが、『マリオパーティ』シリーズも友情に亀裂を入れ得る、白熱する内容に定評がある。今回は『マリオパーティ2』(NINTENDO64)の友情を壊しがちなミニゲームを紹介したい。

はちのすブンブンブン

 最も凶悪なミニゲーム。1と2しか出ないサイコロを順番に振り、出た目の数だけフルーツを取っていき、フルーツの間にある3つのハチの巣を取ったプレイヤーは脱落し、最後に残ったプレイヤーが勝利する、というもの。このミニゲームの凶暴性は、サイコロの出目を選ぶことができるため、3人が示し合わすことで特定のプレイヤーをハメやすい構造となっている点である。なにより、やり込み度や実力差はほぼ反映されず、負けた側は理不尽な気持ちにならざるを得ない。

 一応、フルーツやハチの巣の間にコインが交っており、負けたプレイヤーに「ま、コイン取ったから良いじゃん」と慰めの言葉(?)をかけることができるのが唯一の救いなのかもしれないが、「煽られた」と捉える人もいるので心配りが裏目になることもしばしば……。

ドッカンせんしゃ

 4人対戦のミニゲームは「のっかれボール」や「パンチでアタック」といった基本的に“潰し合い”のものが多いが、上記のミニゲームはキャラクターの操作性が高く、集中狙いされても上手く回避することができるためストレスは溜まりにくい。

 「ドッカンせんしゃ」も他のプレイヤーを倒して最後の一人に残ることを目指すルールなのだが、キャラクターが機動力が非常に低い戦車に扮してプレイしなければいけないため、集中狙いされると逃げ切ることができない。また、大砲を使って相手を攻撃するのだが、連射することができず一発撃つと少々ラグがあり、2対1、3対1の構造を作られると負けはほぼ確実。集中狙いされたプレイヤーは成すすべなくハチの巣にされるため、ミニゲーム終了後に不機嫌になるのもほぼ確実なのだ。

おたからサブマリン

 「マリオパーティ2」の4人対戦のミニゲームは基本的に勝利した1人のプレイヤーしかコインをゲットできない。しかし、「おたからサブマリン」はキャラクターが潜水艦に乗り、ハンマーブロスが投げ込むコインやコイン袋をゲットする、というルールになっており、“敗者を作らない優しい構造”になっている。

 とは言え、“コインを奪い合う”という潰し合いの要素があり、横入りされてコインを奪われることも珍しくない。中には、特定のプレイヤーの真上にピッタリとマークしてコインに一切触れさせない、というムーブを見せる恐ろしいプレイヤーもいる。そのため、何枚かコインをゲットできても、どうしても後味の悪い雰囲気が漂いやすい。