Epic Games、超リアルなデジタルヒューマン作成アプリをリリース

 今年2月、『フォートナイト』などを手掛けるEpic Gamesが、デジタルヒューマンを作成できるアプリ「MetaHuman Creator」を発表し大きな話題を呼んだ。数ヶ月以内に公開予定とされていたが、4月14日にいよいよ早期アクセスが開始された。

 すべてのユーザーががすぐに利用できるわけではなく、まず最初に登録を済ませ、Epic Gamesからのアクセス許可を待たなくてはならない。ただ同社によれば、すぐに誰でも参加できるようになるとのことだ。

 多くの人に衝撃を与えたMetaHumanは、肌や髪の毛の質感まで、本物の人間と見分けがつかないほどにリアルだ。アプリを利用すれば、18種類の体型と30種類のヘアスタイルをベースに、顔の特徴や、肌の色にしわ、服装、メイクまで、自分好みにカスタムしたMetaHumanを作成することができる。キャラクターが完成したら、Epic Gamesが提供するCG制作プラットフォーム、Unreal Engineにダウンロードして、アニメーション化できる。またUnreal Engineで利用できる50体以上のMetaHumanの既存モデルも配布されている。

 Epic Gamesによれば、これまで作成に数ヶ月を費やしていた人間の3Dモデルを、わずか数分程度で作成できるようになるという。アプリの制作メンバーは、「潤沢な予算と時間があるチームにのみ可能だったこのテーマに、誰でも、業界外の人ですらアクセスが可能になった」と語っている。

 同社は、アプリやMetaHumanのデータは、AIのトレーニングやテスト、機械学習など、テクノロジー精度向上のためには利用できないとしている。

(画像=YouTubeより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://www.theverge.com/2021/4/14/22382757/epic-games-unreal-engine-metahuman-creator-early-access
https://www.unrealengine.com/en-US/digital-humans