近未来的なデザイン、快適な装着感。Microsoftのイヤホンはテレワークでも活躍する優れものだった

 自宅でのテレワーク。だらけようと思えばいくらでもだらけられる状況下でポテンシャルを発揮するためには、いかに集中するか? 快適に過ごせるか? といった環境づくりやアイテム選びも大事になる。

 たとえばイヤホンの選び方ひとつでも、効率は変わってくるだろう。音質はもちろんのこと、装着感の良し悪し、機能性なども影響してくるはずだ。

 そこで、今回はMicrosoftの完全ワイヤレスイヤホン『Surface Earbuds』を2週間ほどテレワークの現場へと採用。大きな盛り上がりを見せているイヤホン市場において、『Surface Earbuds』を選ぶ理由を探ってみた。

常時付けていてもストレスに感じない装着感の良さ

 『Surface Earbuds』 は一見すると密閉型のカナル型のようだが、正しくは耳の周りにはめ込むインナーイヤー型。耳に差し込んでから、半回転ねじってホールドする。というやや特殊な装着方法となるので、最初は装着に戸惑ったが、日を追うごとに慣れてきて、3日もすればクイックに装着できるようになった。

 それでも3日かかったのは、着脱する頻度が少なかったからだ。

 装着したときの圧迫感が驚くほど少なく、仕事中はほぼ、外すこと無く装着していられる。そのくらい装着感がいいのだ。カナル式だと耳への圧迫感がストレスとなり、1〜2時間でギブアップしてしまうのだが、こちらはデスクに向かうとき、宅内で集中できる場所を探してうろつくとき、食事を取るとき、スマホを眺めてくつろぐときなど、バッテリーが切れるまで延々と装着していられた。

 私のように、日中は1日自宅で過ごすというテレワーク主体の働き方の場合。この「装着したまま」で過ごせるストレスフリー感は、今までにない快適さとして感じ取れた。

 音質も上々だ。対応コーデックはSBCとaptX。解像感が高く、インナーイヤー型らしい開放感のあるサウンドは、万人に向けたチューニングだと言える。後述するが端末によってはイコライザーでの調整もできるので、自分好みの味付けも楽しいイヤホンとなっている。

Windows PCとクイックペアリング。アプリでのチューニングも利用できる

 iOSやAndroid、Macなどでも利用できるが、Surfaceシリーズをはじめ、Windows PCとのペアリングではワンクリックでシームレスにペアリングできる「クイックペアリング」が利用できる。今回は『Surface Laptop 3 Sandstone』を使ってテストしてみた。

 ペアリングモードにするとポップアップで接続を促されるので、そちらをクリックするだけで利用準備が完了する。意外と煩わしいBluetooth機器の追加設定が不要となり、誰でも直感的に接続できるこのUXは素晴らしい。

 専用アプリをインストールすれば、PC環境でもイコライザー調整や、ファームウェアのバージョンアップが行えた。このアプリを使って自分好みのサウンドを楽しめるのは、SurfaceシリーズをはじめWindows PCとのコンビとして選ぶ理由になるだろう。

 タッチ操作でのオーディオコントロールにも当然対応。なんとPowerPointのスライド送りにも対応する。

 スライド送りはさておき、オーディオコントロールはやはり便利だ。オンラインミーティングで、相手の声が小さいと感じたときなども、視線を外さずに音量を調整できる。

 また、長押しですると音声アシスタント(Windows PCではCortana)が起動し、声で指示を出せる。スマホなどは音声アシスタントでの操作がかなり一般化しているので、こちらも使いこなせれば便利な機能。Windows PC以外とペアリングした場合は、機器に対応するアシスタントが起動する(MacやiPhoneではSiriが起動した)。