指原莉乃、仲里依紗、本田翼……自身で動画編集手掛ける“女性タレントYouTuber”はなぜ魅力的?

 現在では専業YouTuberでさえ、編集業務を専門スタッフに依頼するケースが増えてきているものの、もともとYouTuberは撮影・出演・編集など、動画制作にまつわるすべてを一人でこなすことが当たり前とされていた。特に動画の面白さを大きく左右する編集に関わっていることは、YouTube界隈で一つのステータスと見られ、今でもその風潮は残っている。

 指原は投稿頻度について「できれば週1」と言っていた。最近は週2~週3以上でチャンネルを更新するタレントYouTuberが多い中、決して高い更新頻度とは言えない。しかし、自分で編集、さらにはコメント返しもする「週1回投稿」には大きな価値がある。テレビで観ない日はないほど活躍している指原ならなおさらだ。

 指原の動画は現在、1本目が115万再生、2本目が91万再生をマークしている。指原が今のモチベーションのまま、テレビ仕事が忙しい中でも、コツコツと動画を編集し、コメント返しを続けていけば、仲や本田のように、この好調な数字がスタートダッシュ時のブーストに終わらず、恒常的に数字を残せる人気芸能人YouTuberの仲間入りを果たす可能性は高いだろう。

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