フィッシャーズ、活動10年で動画再生数100億回を突破 「人生展」開催中の彼らはなぜ愛されるのか

 チャンネル登録者数が100万人を達成したのは2016年8月12日。YouTubeから金の盾が贈られてきたことを回想しながら、シルクは「100万人超えた時のことは忘れられないな…」としみじみ語る。その後グループは勢いを加速させファンを拡大。2019年9月16日には鬼ごっこ参加人数のギネス記録を樹立させた「世界最多!! 鬼ごっこ キミ達 VS フィッシャーズ」を開催したが、これについてモトキは「皆と獲ったギネス記録というのがオレの中で大きいしうれしいな」と振り返っていた。

 そして今年8月2日に単独チャンネルで合計視聴回数100億回を突破したフィッシャーズ。常に等身大で、視聴者を“遊び”に巻き込む彼らは、ファンにとって気のいいお兄さんであり、理想の友人であり、元気のいい息子や孫たちであり、あるいは過去の自分の姿であり、チャンネルが際限なく拡大していくなかでも、その身近な存在感は変わらない。芥川賞作家・辻仁成が親子でフィッシャーズのファンだと公言しているが、世代を問わず共感を集めていることが、100億回再生という途方もない数字につながっているのだろう。

 これまでさまざまな記録を作ってきた彼らだが、この「フィッシャーズ人生展」を訪れれば、結成から現在までの彼らの歴史を追体験することができる。気になるファンはぜひ会場に足を運んでみよう。なお、同展は新型コロナウイルス感染拡大の防止策として入場を30分毎に区切るという配慮がなされている。フィッシャーズは「マスク着用と消毒はお願いします」と動画で呼びかけていた。

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