『ドラ恋~Kiss On The Bed~』男子メンバーが語る、“異世界”のような共同生活で生まれた「普段と違う恋愛」

 ABEMAの恋リアの中でも大人女性人気の高いオリジナル番組『恋愛ドラマな恋がしたい』(通称『ドラ恋』)。第6弾目となる今回は、サブタイトルに『Kiss On The Bed』とある通り、全てベッドルームで繰り広げられるキスシーンありのより濃厚で過激な恋愛ストーリーを若手俳優らが演じる。

 さらに今シーズンからの新ルールとして、男女8名のシェアハウスでの共同生活が加わり、オーディション前夜には一組のペアだけが一夜を共に過ごせる「同棲ハウス」なるものも登場。そんなパワーアップした『ドラ恋』に出演する男性4名にインタビューを行い、撮影秘話やメンバーとの共同生活での思い出などについて教えてもらった。(楳田 佳香)

【記事の最後に、メンバーのサイン入りチェキプレゼントあり】

若林拓也

ーー『ドラ恋』出演で一番印象深い出来事や、大変だったことは?

若林拓也(以下、たくや):皆、俳優・俳優志望として『ドラ恋』に臨んできている中で、共同生活を通してそれぞれ距離が近くて仲が良い部分と、一方でオーディションで戦っていく、お芝居をしてお互いを高め合っていくライバルでもあるという関係性を築けたことです。オーディションの独特の緊張感があったからこそさらに仲も深まったし、お芝居を皆で高め合おうと過ごした生活が印象に残っています。

北條慶(以下、けい):普段、人の恋愛とかオーディションに挑む過程とか、ドラマを撮影する時の姿勢みたいなプロセスを間近で見ることってないと思うんですよ。自分はこの世界に入って1年なので、これまでにもっと多くのことを積み上げてきた(歴が長い)人を見るのもすごく刺激的だったし、色んな人の仕事以外の面や本音の部分を間近で見られたのは貴重で大切な思い出になっています。だからこそ今みたいにより深い関係を結べて、“あぁ出て良かったな”って思ってます。

森田桐矢(以下、トウヤ):最後の澤田(育子)先生からの手紙をもらった時ですね。共同生活っていう特殊なことをやってきた全てのことに対しての先生のコメントや、あの時に自分へ掛けられた言葉だけじゃなくて皆に掛けられた言葉は核心突いている内容で印象深かったです。

才川コージ

才川コージ(以下、コージ):一番大変だったのは“人間関係”ですね、っていうのは嘘です(笑)。家にジムがなかったことですね。筋トレしている人間としては、周りに鉄アレ
イとか重りがないのは不安で大変でした(笑)。ま、それもさておき、僕は自分の殻を破って役者としても人間としても成長するために『ドラ恋』に来たんですけど、全部素直に思ったままにやってやろうと思ったら、思わずキスしてしまったり色々なことが巻き起こりまして。ただ、殻を破らないと新しい表現も生まれないから、オンエアでどう思われていようと周りからの見え方は気にせず、自分の中でそのテーマを貫くように頑張りました。

――『ドラ恋』での恋愛と普段の恋愛は、どんなところが違いましたか?

たくや:泊まり込みだったし、東京からちょっと離れた山梨での生活ということもあって、やっぱり皆“ちょっと違う世界に来てるみたいだね”っていう話はロケ中もよくしていて。だから本当にあの場では嘘もついてないし、好きな人に好きって気持ちをぶつけて皆頑張ってたと思うんですけど、普通の恋愛とはやっぱり違って不思議な感覚でしたね。相手のことを知る速度も比べ物にならないくらい速いです。入居日に初めて知り合って共同生活が始まる中で、見たくないとこが見えちゃったりとか、ふとした日常の生活の仕方や習慣が気になったりすることもありました。

北條慶

けい:すごく格好つけて言うと、『ドラ恋』内での恋って一つの作品に近い感覚です。芝居も一緒にしてるし、一緒に戦った仲間でもある相手と自分の作品ですね。メンバー内での人間関係含め、全て自分はあの中に詰まってます。最終的に結ばれたまなみ(江野沢愛美)は普通だったら出会ってなかった相手だと思います。

トウヤ:僕にとって『ドラ恋』内での恋愛は結構イレギュラーでした。共同生活をして僕は最初はちょっと引いてしまっていて、皆に追いつけていない感がありました。途中から追いつけたんですが、通常の恋愛では考えられないようなスピードは『ドラ恋』、かつシーズン6ならではの新ルールだからこそのものだと思います。

コージ:違いはなかったと思いますね。「好き」って気持ちって本物じゃないですか。だから、異世界でも現実世界でも「好き」って気持ちは本物で、ただ環境が違っただけ、それだけでした。

関連記事