iPhone 13は画面が大幅進化する? サプライヤーが準備着々
ハイエンド2機種に搭載か
TF International Securitiesのアナリストであるミンチー・クオ氏は、iPhone 13シリーズがiPhone 12シリーズと同じ4モデルでサイズも同じだと予想している。これを受けて「少なくともiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxは、低電力LPTOディスプレイ・テクノロジーを搭載」と『MacRumour』は報じている(参考:https://www.macrumors.com/2020/11/10/iphone-13-pro-to-feature-low-power-ltpo-display/)。
クオ氏はまた、iPhone 13シリーズは、カメラに複数の改良があるとも示唆している。
「Apple Watch Series 5」と「Apple Watch Series 6」は、すでにLTPOディスプレイを使用しており、ディスプレイが常時オンにもかかわらず、以前のApple Watch モデルと同じ最大18時間のバッテリー持続時間を実現している。
Display Supply Chain ConsultantsのCEOであるRoss Young氏は、最大120Hzの可変リフレッシュレートが可能で、動画コンテンツがスムーズになりレスポンスが向上するProMotionをAppleが今後のiPhoneに採用する場合、デバイスがアクティブでないときに1Hzまで落とす可変リフレッシュを可能にするLTPOは、バッテリーを最適化するために不可欠だと考えている。
LTPOはiPhone 12シリーズに採用されるかどうかで論争になっていたが結局、実現しなかった。Ross Young氏は、当初より2021年と予測していたが、実際に韓国のサプライヤーがそれに向けて動き出しているようだ。
■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。