ヒカキン、悪質な“ツイッターなりすまし”にも神対応 DMでの注意喚起が話題に

 YouTuberのヒカキンが11月3日、自身の公式チャンネルでTwitterの偽アカウントにDMで注意勧告する動画を公開した。

【悪質】DMでツイッターの偽物をボコボコにしてみたwww【なりすまし】【ヒカキンTV】

 近年Twitterにおいて、有名YouTuberの“なりすましアカウント”が後を絶たない。水溜りポンドのカンタ&トミー、フィッシャーズのシルクロードを名乗ったり、はじめしゃちょーの弟や母親を自称したり、金持ちYouTuberのヒカル、ラファエルの名を騙って「現金を配ります」と喧伝したりと、その手口は様々だ。

 YouTuberのアイコンとして一般知名度も高いヒカキンは、特になりすましの対象になりやすい。YouTubeに始まり、Twitter、Instagram、TikTok、果てはオンラインゲームにまで、あらゆるプラットフォームで偽物が増殖しているという。

 このほど公開された動画「【悪質】DMでツイッターの偽物をボコボコにしてみたwww【なりすまし】【ヒカキンTV】」にて、ためしにTwitter上で検索してみると、アイコンもアカウント名もそっくりそのままコピペした偽アカウントがずらり。「これやばくない!?」とヒカキンは目を丸くし、これらの偽物たちに対して「また悪さするんか~!」と、絵文字の入ったDMで優しくたしなめていった。

 しかし中には、笑って見過ごせない偽物もいた。ヒカキンが「これはヤバい!」と声を荒げたのは、「〇ね。ぶっ〇ろす」と罵詈雑言をつぶやくアカウント。ヒカキンは「あり得ない。これはちょっと真面目に怒ろう」と顔つきを変えて、「本当にやめてください。」と絵文字なしのDMで切実に訴えた。

 一定の匿名性と自由な発信が担保されているTwitter上では、誰もがなりたい自分になれる。その気になれば、著名人のふりをすることさえもたやすい。ほんの出来心でヒカキンの名を騙ってしまったファンも多いと思われ、一人の偽物は「また悪さするんか~!」というヒカキンのDMに対して「いや、悪さはしてないです。HIKAKINさんと関わりたくてつい……」「HIKAKINさんは大好きです! ほんとにごめんなさい。今すぐ名前を変えます!」と釈明していた。

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