オンラインライブを自宅でも高音質で! PCやスマホそれぞれに最適なイヤホン、スピーカーとは?
PCでライブ参戦にはPC用スピーカーをチョイス
スマホに次いで配信LIVE視聴者の多いデバイスが、画面が大きくライブ映像も見やすいPCだ。PCの内蔵スピーカーはあまり高音質ではないケースも多いので、画面の左右に設置できるステレオタイプのPC用スピーカーを追加すると、映像と音楽の一体感を再現でき、配信LIVEにもおすすめだ。
・Creative 『Pebble V2』
PCからのUSB給電で動作でき、画面左右に設置すると45°上向きのスピーカーユニットで包み込まれるようなサウンドステージを再現してくれる小型スピーカー。ライブ感抜群でキレのある中高域、見た目以上にパワフルに鳴る低音は、実勢価格約3,000円とは思えないほどのサウンドクオリティ。お手頃PCスピーカーのベストセラーだ。
Creative 『Pebble V2』
・JBL 『JBL Pebbles』
米国の老舗JBLによる『JBL Pebbles』は、2013年の発売以来PCスピーカーの音質基準を一気に引き上げたロングセラー。独自開発の50ミリフルレンジドライバーと内蔵するUSB DAC、デジタルアンプによって、配信LIVEも高解像サウンドかつ臨場感抜群に再現。PCとUSBケーブル一本でスッキリ接続できる。PC用スピーカーのハイコスパ決定版だ。
JBL 『JBL Pebbles』
テレビでYouTube配信のライブを楽しむならサウンドバーを取り入れて
映像と音の迫力を求めるなら、配信LIVEをテレビで視聴する方法もある。専用アプリによる有料配信LIVEはスマホからテレビへの出力制限など制約が多いが、YouTubeや映像配信による配信LIVEならテレビ内蔵アプリ、FireTV Stick、AppleTVなどを通してテレビ視聴も可能。テレビの内蔵スピーカーから更にパワーアップするなら、テレビ台の上に設置できるサウンドバーが候補になる。
・ヤマハ 『YAS-109』
一本のバーにサブウーファーまで、合計120Wのスピーカーを一体化した、50インチクラスの大画面テレビ向けサウンドバーのベストセラー。テレビ内蔵スピーカーでは得られないパワフルな重低音でライブ配信も迫力アップ。立体音響技術“DTS Virtual:X”も対応。Amazon Alexa内蔵でサブスクの音楽リスニング用にも便利だ。
ヤマハ 『YAS-109』
・ソニー 『HT-G700』
歌声を聞きやすいセンタースピーカーを搭載したバースピーカーに、別体型サブウーファーを組み合わせた実用最大出力合計値400Wの本格的なサウンドバー。専用のサブウーファーによる重低音は、部屋に振動が伝わるほどに強烈。前方のスピーカーだけで音の広がりを再現するソニー独自の“S-Force PROフロントサラウンド”に高さ方向の立体音響の再現を加えており、ライブ会場の音が降り注ぐような臨場感も体感できるはずだ。
ソニー 『HT-G700』
■折原一也
1979年生まれのオーディオ・ビジュアルライター/AV評論家。映像と音に関連するガジェットが専門で、モノ雑誌や専門誌、Webなどで実機レビュー記事を多数執筆。VGP審査員